10回、勝ち越しとなる2ランを放つ木浪(撮影・北村雅宏)

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 「広島5−7阪神」(4日、マツダスタジアム)

 阪神が延長十回に木浪聖也内野手の1号2ランで勝ち越しに成功した。2年ぶりの一発で大逆転勝利の立役者となった。

 延長十回、1死一塁から辻が投じた140キロの直球をきれいに振り抜くと打球は右翼席へ飛び込んでいった。敵地が阪神ファンの歓声に包まれる中、ダイヤモンドを一周した木浪。ホームを踏むと笑みを浮かべてハイタッチをかわした。

 木浪は開幕から好調を維持し、この日も今季1号を含む3安打猛打賞となった。ヒーローインタビューでは「本当に思いきりいこうと思ってたんで、まさか(スタンドに)行くとは。フェン直だと思っていたので全力で走ってました」と振り返り、「雰囲気は最高でした」と語ると敵地の阪神ファンが沸いた。

 雨で試合開始が1時間遅れ、試合中には約1時間の中断を挟んだが「集中を切らさず最後まで戦えたと思います」と胸を張った。ファンの歓声を浴び「応援が力になってますし、長いゲームでしたけど、最後までいてくれてありがとうございます。チームの勝ちに貢献できるように頑張って行きます」と語った。