池江璃花子 スプリントにすべてを懸ける! 競泳日本選手権で3冠&5連覇達成
オフの″肉体改造″の成果が
圧倒的な強さで3冠を達成した女王の表情は、なぜか暗かった。
3月22日に最終日を迎えた競泳日本選手権で、池江璃花子(25)は50mバタフライ、100mバタフライ、50m自由形の3種目の頂点に立ったが……。
「優勝はしたものの、8月のパンパシフィック選手権、9月の名古屋アジア大会の派遣標準記録をクリアできたのが50mバタフライだけだったのです。本人は『気持ちで負けちゃってる感じ』と反省しきりで、優勝の喜びは感じられませんでした」(現地を取材した記者)
池江は’24年、5年間闘病を続けた急性リンパ性白血病の完全寛解を報告。以前の筋力を取り戻すべく、昨オフは重りを着用した水中トレーニングに加え、マシンを使用したウェイトトレーニングに取り組んだ。自身のSNSでは、綺麗に割れた腹筋を披露し、「出し切れる力は出し切りました」とコメントしている。
「標準記録を突破した50mバタフライは、スプリンタータイプの池江の得意種目で、新たにロス五輪の正式種目に採用されました。池江の昨年の世界ランキングは6位で、表彰台のチャンスは充分にあります。もともと泳ぐ技術は世界トップクラスの選手ですから、筋力次第でタイムは伸びる。本人は今回の結果に納得していないようですが、肉体改造の成果は少しずつ表れています」(スポーツジャーナリストの折山淑美氏)
自身4度目の五輪まで、あと2年。池江はスプリントにすべてを懸ける。
『FRIDAY』2026年
