タイトル初挑戦の齋藤眞之助 強打自慢の齊藤陽二攻略し日本王座奪取 石川ジム立川26年ぶり男子王者に
◇プロボクシング日本ライト級王座決定戦10回戦 齋藤眞之助(石川ジム立川)《○判定●》齊藤陽二(角海老宝石)(2026年3月18日 東京・後楽園ホール)
日本ライト級2位の齋藤眞之助(30=石川ジム立川)が同級1位の齊藤陽二(30=角海老宝石)に3―0判定勝ちし、タイトル初挑戦で日本同級王座を獲得した。
初回からプレッシャーをかけ続け左右のフックを強振する齊藤陽に対し、齋藤眞は構えをスイッチさせながら対応。相手との距離を潰し強打を封じながら、右アッパーと左フックで応戦。4回終了間際にカウンターの右フックをクリーンヒットさせるなど、効果的なパンチでポイントを重ね、僅差判定(96―94×3)で逃げ切りに成功。24年4月に2回KO負けを喫した因縁の相手へのリベンジを果たした。
石川ジム立川としては、同王座22度の防衛を果たしたリック吉村以来、約26年ぶりの男子日本王者に。黒のベルトを肩にかけた齋藤眞は「勝ててとてもうれしい。齊藤陽二選手と10ラウンド戦うつもりで練習してきたので、練習の成果が出た」と安堵(あんど)の表情を浮かべ「今日は僕が勝っただけで次は分からない。必死で練習する。辛い練習をたくさんしたいので、これからも応援よろしくお願いします」と控えめに喜びを語った。
対する齊藤陽は終始、プレッシャーをかけ続けたが自慢の強打をクリーンヒットさせることはできず。タイトル初挑戦で王座を手にすることはできなかった。
