トヨタ「タウンエース」が「“ランクル顔”」に変身!?

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穏やか顔の「タウンエース」がイメージ一新

 2026年1月9日から1月11日にかけて幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京オートサロン2026」で、東京都福生市に本拠を置くRIDE+TECH(ライドテック)は、トヨタ「タウンエース」をベースにしたカスタムカーを出展しました。

「ハイエース」よりもコンパクトな商用バンであるタウンエースは、1976年に初代が登場して以来、日本のビジネスシーンを支えてきました。

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 現行モデルは2009年に発売された4代目で、ダイハツがインドネシアで生産している「グランマックス」のOEM車となっています。

 ボディサイズは全長4065mm×全幅1665mm×全高1930mmと、取り回しの良さと積載性の高さが絶妙であることから、商用利用のみならず、近年では車中泊愛好家によるカスタムのベース車両としても注目されています。

 そんなタウンエースに対して、スズキ「ジムニー」や「キャリイ」といった軽自動車のカスタムに定評のあるライドテックが一風変わった遊び心を追加しています。

「RIDE+TECHタウンエース」と名付けられたこのカスタムカーは、フロントマスクが、本格四輪駆動車「ランドクルーザー300」仕様となっていることが最大の特徴です。

 ただし、タウンエースとランドクルーザー300ではボディサイズが大きく異なるため、各パーツはタウンエースに合わせて個別に製作されています。

 また、ランドクルーザー300のようなオフロードテイストを演出するために、タイヤはヨコハマのオールテレーンタイヤ「ジオランダー X-AT」となっているほか、リフトアップもおこなわれています。

 ライドテックの担当者は、RIDE+TECHタウンエースについて次のように話します。

「今回のコンセプトはズバリ、SUVです。

 特にこだわったのはフロントフェイスで、いわゆる『ランクル顔』の雰囲気を出すために、細かなディテールまで徹底的に再現することに努めました。

 開発の背景には、現在『ノア』や『ヴォクシー』といったミニバンの中古車価格が高騰しているという現状があります。

 そこで、比較的安価に入手できるタウンエースをベースにすることで、手軽に楽しめるカスタムカーを提案したいと考え、製作しました。

 東京オートサロン2026の会場では大変多くの反響をいただき、『どこで買えるのか』『価格はいくらなのか』といった具体的なお問い合わせも多数寄せられています。

 2月から正式に販売を開始する予定で、価格につきましても、まもなくホームページで発表する予定です」

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 軽自動車のカスタムに定評のあるライドテックでは、前述のジムニーやキャリイをはじめ、スズキ「ハスラー」「スペーシアギア」「アルトワークス」「エブリイ」、ダイハツ「ハイゼット」などに向けたパーツを数多く提供しています。

 コンパクトなボディをあつかうのに長けたライドテックだけに、今回出展されたRIDE+TECHタウンエースも細部にいたるまで違和感のない仕上がりとなっていました。