仕事を頑張ったら「みんな50%で仕事してるから頑張らないで」と釘刺す有害上司に困惑
仕事に尽力する部下に対し、あろうことか「頑張るな」とブレーキをかける上司。東京都の40代男性(マーケティング)は投稿を寄せ、そんな信じがたい言葉を投げかけられた経験を振り返った。
以前は自ら起業し、10年にわたり法人を経営していた男性。時代の変化を感じて転職を決意、とある会社の面接で共感してくれた上司の言葉を信じて入社した。
「『この会社なら!』と思って、ほかの条件の良かった会社を蹴って内定を受け入れたのですが……」
売上300億円を超える規模の会社だったが、中身は驚くほど前時代的だった。(文:天音琴葉)
「君が100%で仕事に取り組んでいると周りの人はついていけない」
男性によると、その会社のマーケティングや仕組みが、あまりにも属人化していた。再現性のない状態を打破しようと、男性は売上の仕組み作りに奔走した。ところが、ある朝上司に呼び出され、衝撃的な説教を受ける。
「君が頑張ってるのはわかるけど、ほかの人はそうじゃないんだよ?」
「みんなそれぞれ50%程度で仕事をしているのに、君が100%で仕事に取り組んでいると周りの人はそれについていけず、30%ほどの仕事内容になってしまいます」
「そもそも会社では働いている人はみんなそこそこやる気ないんだから、あんまり頑張らないでね」
さらに上司の言葉はエスカレートし、「ここで仕事を続けていきたいんだったら諦めから入ってくださいね」「受け入れられないなら辞めてもう一回自分でやってみたらいいんじゃないですか」と、鼻で笑うかのような態度で突き放されたのだ。
上司が辞めた途端、部署の風通しが激変
男性のモチベーションが急落したのは言うまでもない。実はこの上司、普段はデータだけをまとめて「やってる風」に見せるのが得意なタイプ。さらに男性の入社時期と重なった昇進のタイミングで、自身が昇進できなかった愚痴を部下に漏らしてばかりいたという。
「大した結果も出してなくてやってるふりしてるだけなのに昇進できないのは当たり前だろ」
と冷ややかに見ていた男性だが、結局その上司は、入社4か月ほどで大した引き継ぎもせず転職していった。
上司がいなくなった後の変化について、男性はこう結んでいる。
「いきなりやめたので多少の混乱はあったものの、いたときに比べて非常に風通しの良い部署になってきています。ある程度の地位がありながら、自分のことだけを考えた仕事をしている人間がたった一人いることで、ここまで会社の空気が淀むということを知った出来事でした」
部下を腐らせる有害な上司がいなくなった今、男性が本来の力を発揮し、会社の仕組みをより良く変えていけることを願うばかりだ。
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