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雪の下で寝かせたニンジンの収穫が横手市で盛んに行われています。

畑が適度な雪に覆われ今年も例年通りの甘くみずみずしいニンジンに育っているということです。

一面、雪に覆われた畑の中で行われているのは…。

ニンジンの収穫です。

横手市平鹿町浅舞の農事組合法人「豊前」では、60アールの畑で「雪の下にんじん」の栽培に取り組んでいます。

厚さ60センチほどの雪を重機でかきわけると、青々とした葉をつけたニンジンが姿を現します。

温度と湿度が一定に保たれる雪の中は、言わば「自然の冷蔵庫」。

雪の下で寝かせたニンジンはみずみずしさを保ち、より甘みを蓄えるといいます。

今シーズンは、種まきをした夏場の高温と雨不足の影響で発芽状態が悪く、収量は3割ほど減る見込みですが、例年通りの甘くみずみずしいニンジンに育っているということです。

農事組合法人 豊前佐藤 仁さん
「地元のみなさんに愛されるっていうのは非常に良かったなというふうに思っています。もしニンジンをやりたい方があればノウハウは提供しますので、ぜひ一緒にやってもらいたいなというふうに思います」

雪国あきたの気候が育む、いまが旬の「雪の下にんじん」の収穫は今月いっぱい続き、県の南部のスーパーや直売所のほか東京にも出荷されます。