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 7月28日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。夏休み編2025』(以下:今日好き)。現役高校生たちが3泊4日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

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 以下より、8月25日公開の5話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

■いおう、おひなさまの助言で見事に軌道修正「1日目でいきなり想いを伝えすぎちゃって」

 『夏休み編2025』の旅も折り返しの3日目。前回の4話に引き続き、早朝の2ショットラッシュから今週のオンエアが始まった。ひな(長浜広奈)の瞼も、まだうつろうつろな時間帯である。

 いおう(榎田一王)×ひなの(瀬川陽菜乃)は、爽やかな“朝トレ”をすることに。もはや筋肉が制服だと言わんばかりに、タンクトップを脱ぐことを忘れない、いおう。ひなのとともに、チューブを踏んでパンプアップする“チューブトレーニング”を楽しむ頃には、彼らの横にある屋上プールも相まって、その場が開放的なジムにも見えてきた。「ムッキムキや。帰ったらジム契約しよう」と、ひなのもご満悦である。

 さて昨晩、ひな(=おひなさま)との会話を通して「あなたは身体だけじゃなくて、心も鍛えなさい」と、“お導き”を賜った、いおう。ひなにとっては何気ないアドバイスだったのかもしれないが、いおうにはこれがとにかく刺さり、この日の朝の男子部屋トークでも紹介するくらいだった。

 短時間ながら、いおうも心を鍛えようとしたのだろう。結果、ひなのに対する向き合い方に確かな変化が生まれた。「1日目でいきなり想いを伝えすぎちゃって(自分が)泣いちゃったじゃん」「“重いな”って思って」「いきなり初対面の人にそんなん言われても困るじゃん」と、彼女の想いに寄り添うと、ひなのも「うれしかったんだけどね、ビックリしただけ」と、本心を徐々に明かしていく。そして、いおうから出てきた「もっとゆっくり、お互いのことを知っていきたいな」という言葉。そう、大切なのはこれだ。

 こうした人との向き合い方の改善点に、自分で気づくことは難しい。なんなら、大人でさえできるかどうかである。かつ相手を好きな気持ちが大きいほど、コントロールは利かなくなるはず。これまで数々のメンバーが明言せずとも克服できなかった部分を、いおうはしっかりと軌道修正してみせた。それは、きんご(内田金吾)の“彼女がほしい”との言葉に「作りな」と一言だけを返すなど、もはや“銀座の母”となったひなが居てこそにほかならないし、いおうがこれまで何年もかけて、身体を鍛えてきたゆえだろう。健やかな精神は、健やかな身体に備わるもの。全員の努力とタイミングがあって(合って)こそだったといえる。

 いおうはこの後、「食べることが好きになったのはいつ?」や「好きな音楽は?」など、ひなのとひとつずつ質問を交換。しっかりと心を通わせていく姿が、いかにも高校生らしかった。これには、ひなのも「動画のなかじゃないひな(ひなの)を知ろうとしてくれてるのが、本当にひなのことを気になってくれてるんだなって」「いおうくんとの距離は縮まったかなと思います」「久しぶりに本当の自分が帰ってきた! ひなのおかげだと思います」と、いおうに接近する想い、そして親友であるひなへの感謝を言葉にしてくれたのだった。

■るい、ひなのの“素顔”を引き出せるか「自分も画面上でしか、ひなのちゃんを見てなくて」

 先ほどの「動画のなかじゃない“ひな”」という言葉をキーワードに、今度はいおうのライバルにあたる、るい(倉田瑠偉)との2ショットに触れてみたい。過去の『今日好き』、自身運営のYouTubeチャンネル「ひなぽんのもぐもぐタイム」、そのほか自身がレギュラーメンバーを務める「超十代チャンネル【ULTRA TEENS Channel】」など、なにかと動画内で目にする機会の多いひなの。そんな彼女だからこそ、人一倍に自分の“素顔”を見てほしいのではないだろうか、と筆者は勝手に予測しているが、はたしてどうだろう?

 午後からのグループ行動にて、ふたりはオーストラリア最大級の水族館へ。るいは、ひなのの大好きな『ハリーポッター』を意識して、私服をコーディネートしてきたとのこと。いおうに対して初日に伝えていた“メガネの似合う人が好き”という部分が、ピンポイントでひなのにヒット。かなり刺さった様子で、るいの放つ爽やかさに目を見開いていた。

 肝心なのはここから。彼女自身が継続メンバーであるぶん、過去の旅を観られている=自分の素を出しづらくなっていた、と悩みを告白。すると、るいが「自分も画面上でしかひなのちゃんを見てなくて」「ファンみたいに最初なってて」と、偶然にも前述したいおう×ひなのの2ショットをなぞるような言葉が次々と出てきた。

 しかも、前回の『ハロン編』とは異なり、彼の方からたくさん喋ろうと意識が伝わってくるあたり、心を鍛えたはずのいおうと、同じ高さの土俵までまたしても這い上がってくる。ひなのの胸中としてはおそらく、いおう&るいへの想いが、再び同じ大きさになってしまったのではないだろうか。

 ちなみに、ふたりは2ショットからの帰り道、バスケットボールのゲームを発見。それぞれ4回のうち、1回でもゴールを決めれば景品のぬいぐるみをもらえるというものの、揃って1本もゴールを決められず。あまりの“へたっぴ”具合に「ただお金がなくなっただけ~」と、ひなのが“だら~ん”とぐだっていたあたり、るいに対しては徐々に素が出せているのかも……? 引き続き、ひなのを巡る恋の三角関係に注目していきたいと思わされる、幸せなひとときだった。

(文=一条皓太)