高速料金が30%安くなる!「クルマ・鉄道旅」をお手頃に楽しむコツ4つ
夏休みやお盆シーズンが近づき、クルマや鉄道でのお出かけを考えている方も多いはず。そこで、高速道路の通行料や「青春18きっぷ」の活かし方を、Youtuber・旅行の教科書さんに提案してもらいました。

1:利用の時間帯で高速料金が30%も割引に!
道路をおトクに利用するカギは、時間帯や曜日、ETCの活用。まず注目したいのが「深夜割引」。毎日0時から4時の間に高速道路を通過すると、ETC車限定で通行料金が30%割引される制度で、長距離移動を夜間に行うことで大きな節約になります。
「休日割引」は、地方部の高速道路で、土日祝日にETC搭載車を対象に料金が30%割引されるサービス。東京から長野方面への行楽においても適用され、日帰りの家族旅行やドライブに気軽に出かけられます。そのほかに、ETC限定のサービスも多く、「ETCマイレージサービス」のほか、一部の高速道路で通常よりも広い割引対象エリアや料金の減額が適用される「ETC2・0割引」があります。
地域限定で実施される「地方部休日割引特例」や、高速道路周遊パスと組み合わせれば高速料金を安く抑えられます。
2:クルマ旅好きならマスト!「高速道路周遊パス」

ETC搭載車を対象に、NEXCO各社が定額制の高速道路乗り放題サービスを提供しています。
NEXCO東日本は「ドラ割」、中日本は「速旅」、西日本は「みち旅」として展開しており、各地域の周遊エリア内をおトクに移動。プランによっては通常料金より30〜40%安くなります。NEXCOのWEBサイトからプランを選択、ETC番号などの入力や利用日の選択をすれば、申し込み完了。当日に、登録したETCで走行すれば、プランを適応した料金になります。
3:乗った分だけポイントになる「ETCマイレージサービス」

「ETCマイレージサービス」は、ETCカードを利用した高速道路や有料道路の通行料金に応じてポイントが貯まり、通行料金の還元として利用が可能なサービス。会員登録は無料です。
NEXCO各社では、10円ごとに1ポイントが付与され、一定数貯まると自動的に還元される自動還元サービスも選べます。有効期限ぎれを防げるので、貯めたポイントをムダなく使えてうれしいですね。
クレジットカードのポイントと二重取りができることに加えて、各NEXCOのほか、本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社が実施している平日朝夕割引など他の制度との併用もできるようになります。旅行はもちろん、仕事で車移動が多く頻繁に高速道路を利用する人は、登録しておいて損なし!
4:年齢制限なし!1日2410円で全国を自由に移動

「青春18きっぷ」は、JRが発売している特別乗車券。日本全国のJRの普通・快速列車(自由席)を自由に乗り降りでき、交通費を大幅に節約できるサービス。発売は春・夏・冬の3シーズンで、2024年の冬から大きなルール変更がありました。
5日間券・3日間券の2種類が発売されていて、日数は連続使用。5日間券なら5日間連続、3日間券なら3日連続での使用となっているので注意。また他者と券の共有はできず、1人が連続でJRを使った旅行を計画する際に活用できるサービスになりました。
●のんびり周遊旅行におすすめ
連続使用が必須なので、初日と最終日にだけ大移動して、その間は現地で旅行を楽しむという場合は、青春18きっぷをおトクに活用することは難しいです。おすすめは“のんびり周遊旅行”への活用。たとえば、東京〜大阪間は新幹線なら片道1万4000円、往復で3万円ほどかかりますが、青春18きっぷを使えば、電車旅を楽しみながら2泊で大阪に到着し、さらに復路では行きと異なるルートを選んで東京へ戻るといった楽しみ方が可能に。5日間券なら1日あたり2410円のため、移動費がこれ以上になるように旅程を組むと、よりおトクに旅ができます。
乗り継ぎながらゆっくり移動しよう
具体的な旅行プランとしては、東京〜大阪の往復を考えた場合、1日目は名古屋で1泊、2日目に大阪へ移動し2泊して、大阪を拠点に関西近郊を観光。帰りは浜松か熱海で1泊し、東京に戻るルートを使用。この移動を通常の運賃で計算すると、およそ2万円かかるところ、青春18きっぷなら8000円ほどの節約に。さらに、市内観光でもJRをうまく活用することで、おトク度がさらにアップします。
また、以前は有人改札で都度スタンプを押してもらう必要がありましたが、新ルールで自動改札が利用可能になりました。これにより、移動のストレスが大幅に軽減されたので、時間をかけて電車旅を楽しみたい人には、ますますおすすめのサービスになっています。
※ 5日間用:1万2050円/3日間用:1万円
※ 掲載内容は2025年6月時点のものになります
