永野芽郁に「芸能界のドン」が大激怒の噂…若手韓国人俳優をめぐる「大人の事情」とは

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不倫疑惑騒動に巻き込まれた「韓国人俳優」

色々な騒動を経て、ついに最終回を迎えたドラマといえば阿部寛(60歳)が主演を務めるTBSの日曜劇場『キャスター』だ。

放送中の4月下旬に『週刊文春』が、ヒロイン役の女優・永野芽郁(25歳)と俳優・田中圭(40歳)との不倫疑惑を報じて騒動になったことで、ドラマは思わぬ形で世間から注目を浴びていた。

同ドラマは初回の平均世帯視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と好スタート。しかし、徐々に視聴率を下げ、6月1日の第8話と6月8日放送の第9話は9%台に下落。しかし、15日の最終回は12.0%で幕を閉じた。

「かなりの確率で続編が制作されそうな最終回の終わり方でした。とはいえ、永野さんが騒動を起こしたおかげで現場は大混乱。おまけに、5月中旬に行われたクランクアップ後の打ち上げで、永野さんは自身の騒動を自虐ネタにしたあいさつでその場を微妙な空気にしてしまいました。続編が制作されるとしても、呼ばれることはないでしょう」(TBS関係者)

永野と田中は双方の事務所が男女の関係を否定。そして、同誌により同じタイミングで永野の自宅を訪れていたことなどから、永野の二股交際疑惑を報じられたのが、同ドラマで共演していた韓国人俳優のキム・ムジュン(27歳)だった。

永野もムジュンの事務所も交際を否定したものの、以後、ドラマの本編からはムジュンの出番が消えてしまい、動画配信サービス・U-NEXTで配信中のスピンオフドラマ『恋するキャスター』にのみ出演。

そして迎えた最終回、セリフはなかったものの劇中でわずか2秒だけムジュンの姿が確認できたことから、放送後からネット上では大きな話題になった。

「永野、田中ともにCM・広告の契約スポンサー企業はすべて離れてしまった。しかし、永野はドラマの出番をほぼほぼ減らされず、田中は15日に地方での最終公演を迎えた主演舞台をこなした。ところが、ムジュンだけドラマの出演シーンを大幅にカットされ、今後、日本での活動はなかなか厳しくなったと言われる。あまりにも不公平だと思います」(芸能記者)

激怒した「芸能界の大御所」とは

ムジュンは'21年に韓国で俳優デビュー。'23年にはドラマの好演が認められて『MBC演技大賞新人賞』を受賞していた。

日本では、嵐・二宮和也(42歳)が天才心臓外科医を演じたドラマシリーズの続編『ブラックペアン シーズン2』で韓国人研修医役を演じた。そして、『キャスター』に出演するに至る。

今後、日本で本格的に露出を増やそうとしていた矢先の報道だったのだ。そして、ムジュンを“潰した”形になった永野は、芸能界の重鎮を激怒させてしまったという。

「ムジュンの日本での活動をバックアップしているのは、仲間由紀恵(45歳)、宮澤喜一元首相の孫の宮澤エマ(36歳)らが所属する『プロダクション尾木』です。もともとムジュンは、『キャスター』にも出演している宮澤のバーターで押し込まれました。

社長の尾木徹氏は『日本音楽事業者協会(音事協)』の会長を歴任するなど、芸能界の重鎮の1人。そんな尾木氏は永野の騒動に激怒しているそうです。ただ、永野の事務所『スターダストプロモーション』は音事協の非加盟社でもあります。

大半の芸能界の重鎮たちは音事協の加盟社のトップなので、音事協の加盟社とスターダストの関係悪化も避けられない事態です。なので、スターダストとしては、これ以上、芸能界の重鎮たちを怒らせないためには、しばらく永野を活動休止状態にするしかないと思われます」(テレビ局関係者)

スターダストは6月15日、第4回『スター☆オーディション』の開催を発表。

永野は同オーディションの第1回から事務所の“顔”として、北川景子(38歳)、新木優子(31歳)、小松菜奈(29歳)らとともにビジュアルに写真が並んでいた。

しかし、いまや永野の写真は、ダンス&ボーカルグループ『超特急』の写真に差し替わってしまった。

ムジュンとの報道がなければ、少しは状況が好転に向かっていたかもしれない。

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