管理栄養士が警告！寿命を縮める危険な朝食とは？

～管理栄養士が教える“寿命を縮める”危険な朝食5選～

今回の動画では、管理栄養士まるおが「気づかないうちに健康を損ねてしまう朝ごはん」について、栄養学の視点から詳しく解説しています。

テーマはズバリ、「寿命を縮める危険な朝食5選」。
「朝はなんとなくパンとコーヒーだけ」そんな人こそ、要チェックです！

◆パン vs ご飯、朝に選ぶならどっち？
まるおがまず取り上げたのは、パンとご飯の違い。
特にグルテンを含むパンは、腸に負担をかけやすいとし、なかでも菓子パンは“お菓子”と同じ分類で考えるべきと断言します。

「朝から血糖値を一気に上げてしまう菓子パンは、エネルギーとして燃やされる前に体に負担をかけます」と警告。
代替案としては、栄養バランスを考えたベースブレッドや、できるだけシンプルな食パンをすすめています。

◆加工肉は朝の定番？それ、ちょっと危ないかも
ソーセージやベーコンなど、朝食の定番としてよく食べられる加工肉。
でも実は、1日50gの摂取で大腸がんリスクが18％増加すると言われているんです（2015年WHO発表の研究より）。

まるおは「特に朝の加工肉は習慣化しやすく、知らないうちに健康リスクを高めてしまう」と警鐘を鳴らします。
代わりに、**納豆や味噌汁、焼き魚などの“和のたんぱく源”**を意識すると◎。

◆“ヘルシーそうで危険”な飲みものに要注意！
一見健康的に見える、飲むヨーグルトやフルーツジュース。
実はこれらも、糖分の摂りすぎによって血糖コントロールを乱す原因になることがあります。

「フルーツジュースはビタミンCが取れそうに思えますが、糖尿病のリスクを21％上げるという研究結果もあるんです」と、まるお。
朝から“砂糖の海”に飛び込むようなことにならないよう注意が必要です。

◆16時間断食、実はリスクも…
最近話題の「16時間断食（オートファジー）」ですが、まるおは一線を引きます。

新たな研究では、空腹時間が長すぎると心血管疾患による死亡リスクが約2倍になるというデータも。
「朝食を抜き続けることで、かえって体調を崩してしまう人も少なくないんです」とのこと。

断食は目的とタイミングを間違えると、逆効果になることもあるのです。


最後にまるおはこう語ります。
「不調を感じる人ほど、まずは朝食を見直してほしい」
そして――
「あなたの朝ごはんを、カラダが本当に喜ぶものにアップデートしていきましょう」

朝は1日のスタートをつくる大事な時間。
小さな選択の積み重ねが、未来の体調や健康を大きく左右します。

まずは、ご自身の朝食を見直すことから始めてみませんか？