ゴミ屋敷問題に「もっとつながりを持つような社会を」横尾将臣氏が老化では片付けられない現実を発信

横尾将臣代表取締役社長が、「【鳥肌確定！】大量のゴキブリが発生！高齢者のゴミ屋敷はなぜ増えるのか？地域コミュニティを見直そう！」と題した動画でゴミ屋敷問題について語りました。
横尾氏は、ワンルームマンションに積み上げられたゴミのなかで大量のゴキブリが発生していたと報告し、「この季節であれだけいて、夏ごろになったらもう大変になってたかもしれない」と危惧しました。

ゴミ屋敷に住んでいた60代の男性が道路で意識を失っていたことで片付けが始まったこの現場。横尾氏は、外で意識を失ったことで発見されたことを強調し、「お家の中で意識を失ったら、正直助かる可能性は低かった」と振り返ります。さらに、仕事をリタイアした高齢者が暮らしの中で生きがいを失ってしまう現状について、「つながりを持ちたくて持てない状態にあるのかな」と語りました。

横尾氏は、「何かこう、もっとつながりを持てるような、もっとコミュニケーションが取れるような社会が必要です」と、地域社会の重要性を訴えました。彼はこのような現場を通して、人とのつながりを持てない孤独な一人暮らしの問題を浮き彫りにしています。
最後に、今回男性が生きた状態で発見されたことに安堵し、「命が助かったことで、次のステップを考えてほしい」と語って動画を締めくくりました。