オリックス、「16」の貯金が退団も…不安よりも期待の方が大きい先発陣
3年連続で2桁勝利を挙げる宮城大弥をはじめ、昨季9勝を挙げ新人王に輝いた山下舜平大、昨季は6勝にとどまったものの、22年に9勝を挙げた田嶋大樹、22年のプロ入り初勝利から無傷の7勝0敗の東晃平がいる。彼らは20代で伸びしろがあり、まだ成長途中の投手たち。今季高卒5年目の宮城はすでにエース格となっており、4年目の山下は故障さえなければ、投手タイトルを獲得しそうなポテンシャルを持っている。昨季からどれだけ成長した姿を見せてくれるのか非常に期待だ。
プロ1年目の昨季プロ初勝利までに時間がかかったが、昨季10月9日のソフトバンク戦で6回を無失点に抑えプロ初勝利を挙げた曽谷龍平、ルーキーイヤーの昨季二軍で11試合に登板して1勝2敗、防御率2.25の成績を残しシーズン最終盤にプロ初登板を経験した齋藤響介、現在は育成選手だが椋木蓮はプロ1年目の22年7月20日の日本ハム戦で9回二死までノーヒットピッチングを見せるなど、同年4試合・17回2/3を投げ2勝1敗、防御率1.02という成績を残した。椋木は22年9月にトミー・ジョン手術を受け、現在は育成選手だが、本格復帰となれば期待感のある存在だ。
山本、山粼の穴を層の厚い投手陣で、なんとか埋めることができそうだ。逆に言えば、2人が退団したことで、宮城、山下、東に続く新星が先発陣に現れるかもしれないという期待感もある。それだけ、オリックスの投手陣は充実している。

