「ダ・カーポしませんか?」最終回見どころを徹底解説!清水P「キャスト陣の熱演とラストシーンに注目してほしい」
明日夜11時6分から、ドラマ「ダ・カーポしませんか?」(企画・原作・脚本:秋元康)がついに最終話を迎える!
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金も運もなく、生きていくことができない状況に陥った8人の男女...彼らの共通点は、多重債務者であること。そんな彼らの前に、突然、謎の男・二宮(武田鉄矢)が現れる。
事業の失敗、ギャンブル、慰謝料..."運の悪い"彼らが集められたのは、休業中のとあるホテル。そして人生の一発逆転をかけ、生きるチャンスを与えられた彼らが挑むのは、金と命をかけた"くじ引き"だった。一体誰が何のために...!?

多重債務者となり、自殺を図ろうとしていた大田原だったが、最後の賭けとばかりに闇金から大金を借りまくり、それを元手に不動産や投資で大成功! 実は巨万の富を築き上げていた。
人生のどん底から強運で復活したミスターXこと大田原の目的は、デスゲームを通してプレイヤーたちのバイオリズムをデータ化し、"運"や"ツキ"の正体を研究することだった。

最終話では、デスゲームで生き残った太一(伊野尾慧 Hey! Say! JUMP)と、大田原の代理人で、実は過去のデスゲームの優勝者だった二宮が、さらなる賞金100億円と命をかけ、最終ラウンド「解毒じゃんけん」に挑む。果たして、生き残り100億円を手にするのは、二宮か太一か...。
「テレ東プラス」は、番組を担当する清水俊雄プロデューサーを取材。最終話の見どころはもちろん、ロケセットや現場で見つけた小道具とともに、エピソードやキーワードを振り返る。
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【8人が集められた「ホテルデスティーノ」のダイニング】


人生に悲観し、命を絶とうとしていた真澄太一(伊野尾慧)、大田原善弥(マキタスポーツ)、四門英治(迫田孝也)、前山恵理子(平田敦子)、三橋愛菜(小林涼子)、高校生・櫻木駒希(長谷川百々花)、稲葉忠康(杉本哲太)、南雲洋子(観月ありさ)が招集されたのは、休業中のホテル。
集いの趣旨がデスゲームであると知らされた8人は困惑するが、煮え切らない様子を見た二宮は、突如「うるせぇんだよ! 人間のクズどもが!」と激高。
「地獄へ帰りたい者はどうぞ帰ってください! 人生の敗者復活戦に臨みたい人は、この生命保険の契約書にサインをしろ! お前たちに掛ける保険金は、1人1億円だ」と言い放つ。
結局全員が、デスゲームの参加を意味する契約書にサインしてしまうのだった...。
よく見ると、ダイニングにもしっかりとこの小道具が!

大田原の指示により、ホテル内はコントロールセンターで24時間監視されていた。
第7話では、なんとプレイヤーの自室のトイレやお風呂も監視されていたことが発覚!
大田原はプレイヤーたちのすべてを記録、データ化し、"運試し"の研究に勤しんでいたのだ。
【ディナーで提供されるカップ麺】
第1話で「ウェルカム毒ドリンク」を飲み干した後、プレイヤーたちに振る舞われたディナーがこちら! あまりにも雑な扱いに、稲葉は「っていうか、カップ麺かよ!」と激怒する。
生死をさまようプレイヤーたちが「何も喉に通らない」とナーバスになる中、豪快に麺をすするのは、大食漢でギャンブル依存症の恵理子。しかし! 大田原によると、このカップ麺にも"ある仕掛け"が施されていたという。その答えはぜひ、最終話で確認を。
【脱出不可能!蓋が開かない水中牢獄】
第3話で登場した水中牢獄。敗者1名のプールのみ、蓋が開かない仕掛けになっている。
運が尽きて死んだのは大田原だったが、実は酸素チューブで息を吸い、無事に生還していたことが明らかに!
敗者の死体は、すべてランドリーシュートからゴミのように棄てられるのがデスゲームのお約束だったが、実は大田原だけこのシーンがなかったことに、皆さんはもうお気づきだろうか?
【デスゲームの始まりを告げる柱時計】
「イッツ、ショータ〜イム!」。ダイニングに置かれた柱時計が、デスゲームの時間が来たことを告げる。厳かに鳴り響く様は実に不気味だが、実はラウンドがスタートする時間はまちまちだった。
二宮いわく「データ上、プレイヤーたちの?運?の一番いい時間を選んでいた」とのこと。これもすべて、大田原の研究のためだったことが発覚する。
明日夜11時6分からは、いよいよクライマックス! 「ダ・カーポしませんか?」最終話を放送!
【あらすじ】
ミスターXこと会長の正体は大田原(マキタスポーツ)!全ては"運の正体"を知るための研究だった。実は二宮(武田鉄矢)も前回のデスゲームで最後まで勝ち残った元多重債務者で...。大田原はそんな二宮と真澄太一(伊野尾慧)による対決を提案する。
方法は最初に劇薬を打ち、じゃんけんで3勝した者が解毒できる"解毒じゃんけん"。負ければ死に至る――生きるか死ぬか?生き残り同士の最終ラウンドがいよいよ始まる!
【清水プロデューサーが語る最終話の見どころ】
「第9話で、ミスターXが大田原であることが明かされましたが、結末を知らないキャスト陣の中では、二宮、恵理子説も浮上しておりました。デスゲームばかりが話題になりがちですが、単純に人が死ぬだけの物語ではない、制作陣の"人生や運命"に対する思いを込めています。
最終話は、二宮と太一の一騎打ちとなりますが、今回武田さんは、二宮を完全に自分の中で昇華させており、特に第9話、最終話では、そんな武田さんの魂が反映された仕上がりになっていると思います。第9話で、二宮がコロナや戦争について説くシーンは、カットを入れず長回しで撮影しました。武田さんだからこそ生まれる説得力、そして深く重みのあるセリフの数々は、何度聴いても心に響きます。
もうひとつの見どころでいうと、やはり太一役の伊野尾さんです。特に第9話以降、彼は太一という人物像を考えに考え抜いて演じていました。自分が太一ならどうするのかと。悩むことは多かったと思いますが、武田さんが繰り出すアドリブにもしっかり応え、自由に演じていたのが印象的でしたね。
最終ラウンドの撮影もシリアスなシーンではありますが、ムードメーカーのマキタさんが加わり、みんなで二宮のものまねをするなどし(笑)、とてもアットホームな雰囲気で行われました。
最終話は、印象的なラストシーンになっていると思いますし、伊野尾ファンにはたまらないかわいいシーンも登場しますので、そちらもぜひチェックしてください。
今回、台本を撮影直前に渡していたので、キャストの皆さんは先の展開を全く知らない状況でした。そんな中、その状況を楽しみつつ、工夫して演じてくださっていました。撮影の合間には考察で盛り上がることも多かったですし、第9話で太一と洋子が結ばれるシーンがあると分かった際も、2人は『なんかベッドシーンありますよ!』と笑っていたのが印象的です。大変な状況にも関わらず、楽しみながら役を自分のものにしている。キャスト陣のプロ根性には頭が上がりません。
デスゲームに関して、特に第6話の窓ギロチンや、第9話の巨大な鉄球を使ったよろずくじゲームは、スタッフ一同、映画かなと思いながら撮影していました。今までのドラマプレミア23にはない、異質な作品になったかと思いますので、ぜひ最後までお楽しみください」
果たして、最強の運を勝ち取り生き残るのは、二宮か太一か!? 「ダ・カーポしませんか?」最終話をどうぞお楽しみに!
(取材・文/蓮池由美子)

