桃園で目撃相次いだヒヒ捕獲 銃で撃たれ死ぬ/台湾
同市政府農業局によれば、同日午後、ヒヒが同区の民家に姿を現したとの通報を受け、職員を現場に派遣。室内は暗く、懐中電灯を手にしようとした際にハンターと出会い、懐中電灯を持参していたハンターは自分でヒヒを探しに行き、射撃した。同局の担当者は、これまでは捕獲の際におとりや麻酔銃を使っていたため、ハンターが実弾を使用するとは知らなかったと説明。事前の報告もなかったという。
ヒヒは10日から市内各地で目撃されていた。平鎮区では里長(町内会長)らが捕まえようとしたが逃げられた。23日から同局が捕獲に乗り出し、同区や楊梅区などで捜索を行っていた。
農業委員会林務局によれば、野生のヒヒは本来、台湾に生息しないため、保護が必要となる。学術研究または教育目的に限り、中央の主務機関の許可を得て飼育可能だが、一般市民は飼うことができない。民間が無断で飼育していた場合、最大で5万台湾元(約22万円)の過料が科されるという。
(呉睿騏/編集:荘麗玲)
