台湾・桃園市長選 国民党の張善政氏が当選確実
桃園市長選は与党・民進党の鄭文燦(ていぶんさん)市長の任期満了に伴い、新人4人で争われた。国民党候補が桃園の首長の座に就くのは、前身の桃園県時代の呉志揚(ごしよう)元県長以来、8年ぶり。
張氏は1954年生まれ。科技部長(科学技術相)や行政院副院長(副首相)を歴任後、馬英九(ばえいきゅう)政権最後の行政院長を務めた。
対する民進党は当初、林智堅(りんちけん)前新竹市長を候補として擁立したが、修士論文の盗用疑惑が持ち上がり、その後立候補を辞退したため、改めて立法委員(国会議員)の鄭運鵬(ていうんほう)氏に白羽の矢を立てた。だがそれに不満を抱いた同党の鄭宝清(ていほうせい)前立法委員(国会議員)は離党した上で無所属候補として出馬するなどし、支持を固められなかった。
(編集:齊藤啓介)
