山下美夢有が“米ツアー”で女王獲りへ弾みをつける(撮影:ALBA)

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<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇2日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>
現在のメルセデス・ランキング1位。年間女王の大本命という“日本ツアーの顔役”の一人として山下美夢有は、国内開催の米国女子ツアーに挑む。
2020年が57位、21年が15位と大会にはこれが3度目の出場。ただいずれも日本ツアー単独開催でのもので、米ツアー公式戦としては今回が初出場となる。「優勝を目指して、上位で戦いたい気持ちがあります」と気合は十分。勝てば米ツアーへの参戦権も手にできるが、「まだ…です(笑)。流れとかも分からないので」と行使については現状では考えてはいない。
大会初日、ともに回る一人が畑岡奈紗。18年大会を制している日本のエースとの注目組入りに、大きな期待もうかがえる。「プレー自体をテレビでしか見たことがなかったので、目の前で見られるのが楽しみ」と、“初顔合わせ”を待ちわびる。
ポイントレースも佳境。ただ年間女王への意識は「あまりないです」と笑う。ここを含めて、今季も残り4試合。「あと1試合は優勝したい」という目標をクリアすれば、自ずと栄冠は近づいてくる。大阪府出身で、コースへは自宅から車で45分という“準地元”での試合。好結果で、女王獲りへの弾みをつけるにふさわしい大舞台だ。
■18年大会覇者の畑岡奈紗
「状態は、しっくりきている部分が少ない。(先週は国内ツアーに出場)あれだけのギャラリーのなかで普段プレーしていなかったので、若干緊張していた部分はあります。でも応援がうれしかったです。4月に勝ってから、優勝争いに絡めていない。複数回優勝が今年の目標でもあったので、あと2試合で勝たないと。日本で勝つというのも大きいし、最終戦へ向けてなにかきっかけをつかみたい」
■19年大会覇者の鈴木愛
「出られたのはよかった。まさかこの順位(メルセデスランク36位)で出られるとは夢にも思わなかったです。悔しい気持ちはあるけど、出られないことには優勝もできない。ディフェンディングという感じはしていないけど、ひさびさにいろんな選手とできるのが楽しみ。3年前より日本のレベルも上がっていると思うので、今の自分がどれくらいできるのかを試せると思う。そろそろ勝ちたい。19年くらいの復活具合を自分で感じられているので、もう少々お待ちください(笑)」
■米ツアーメンバーとして出場する笹生優花
「楽しみにしていた試合でもあるし、コンディションもまあまあだと思います。コースには月曜日入りで、その日に1ラウンド。昨日は雨だったのでなにもできなかったです。西郷さんとは、ひさびさに回るので楽しみ。全英で会っていますけど、覚えていないくらいひさびさですね。楽しみな試合なので、楽しんで少しでも盛り上げられるようにしたい」
■逆転女王を目指す西郷真央
「米ツアーとしてやるので、海外選手もたくさんいますし、すごく新鮮な感じ。昨年よりグリーンが軟らかくて、止まりやすいので、そこは違うところかな。ティショットに関しては、だいぶよくなってきていると思うので、もう少し自信をもって。(世界1位のティティクル、笹生と同組)すごい組み合せで、ちょっとびっくりしました。でも、こういう組に入れるのはとても光栄なことなので、頑張りたいです。(勝てば米参戦権)今の調子だと優勝は難しいと思うので、近づいてから考えます(笑)」
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