7番に展示されていたBMWに興味津々 そしてこの直後に…(撮影:ALBA)

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<BMW女子選手権 最終日◇23日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>
渋野日向子がド派手なパフォーマンスを見せた、米国女子ツアー韓国大会の最終日。後半の7番パー3でホールインワンを達成し、最後に笑顔がはじけた。
大会名にもあるとおりBMWがメインスポンサー。会場内の至る所に車両が展示されており、7番のティ横にも大きなBMWが鎮座した。インスタートトップだったこの日は、後半はアウトスタート最終組、つまり優勝争いのグループのすぐ後ろでプレー。毎ホール、ティで待つ状態が続いていた。
そのため7番のティでもかなりの時間待たされていたが、そのときも組の全員がBMWをのぞき込むなど興味は尽きない。渋野は車両が置かれている台座に足をかけ、ストレッチを始め、同組のシュ・ウェイリン(台湾)らと車の色について話し始めた。
正確な色はメーカーに問い合わせないと定かではないが、一般的にはいわゆるモスグリーンで珍しいカラーリング。ここでウェイリンは「これはアーミーグリーン」といえば、渋野も納得したような、しないような…。そこでウェイリンが秀逸な返しをする。「マッチャ(抹茶)!」。これに渋野も納得だ。
そんな車談義のあとに渋野のスーパーショットが飛び出すわけだが、今大会はインコースの12番と17番のパー3にはホールインワン賞が設けられていたが、このホールはなし。2日目に12番でエース達成のチェ・ナヨン(韓国)は車両を獲得したが、渋野はゲットできなかった。この事実をティで聞くと思わず「悲しー」とつぶやいた。
3日目終えてトータル2アンダーで、最終日の前半を終えても同スコアだった。なかなかスコアを伸ばせずにいたが、後半に入り2バーディ、そしてこのホールインワン、さらに続くホールでももう少しでイーグルというショットでバーディを奪い魅せる。実に9ホールで5つ縮め、トータル7アンダーの19位タイで大会を終えた。
「みんなにお祝いしてもらおうかな(笑)。日本では達成した人が振る舞うけど、そんなのないから(笑)」。はじめての韓国は記憶にも残る大会になった。次戦は連覇のかかる国内女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」に挑む。2年前にホールインワンを達成しながらも予選落ちした大会だ。5カ月ぶりの日本でのプレーでも、もういっちょ派手なプレーで沸かせてほしい。(文・高桑均)
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