イーグルで勢いに乗って3位に浮上した竹内美雪(撮影:福田文平)

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<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 3日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇6585ヤード・パー72>
賞金総額2億円、優勝賞金3600万円のビッグマネーをかけて争われている「マスターズGCレディース」。その優勝争いに竹内美雪が名乗りを挙げた。1イーグル・7バーディ・3ボギーで6つスコアを伸ばして、トータル10アンダー・単独3位。あすは2打差で首位を行く河本結と川崎春花のふたりを追う。
「前半ショットが乱れてボールが右に出ていて、苦戦はあったんですがいいゴルフができました」と竹内。序盤はバーディのあとすぐにボギーという展開。
6番ホールでふたつ目のボギーを叩いた後、「アドレスから首が右に傾いていて、ボールが右に出ていたことに気づき、首を真っすぐに立てて軸をしっかり意識しました」と修正をした。その効果がすぐに出て7番パー3でバーディ、8番パー5では3打目がカップインしてイーグルを奪取。「そこから勢いがつきました」という。
イーグルは残り89ヤードを52度のウェッジで打って、ピン手前1.5メートルに落ちて、2バウンド目がピンにガチャッと当たってカップインした。「自分では見えなかったんですが、ギャラリーの大きな歓声で分かりました。『やったー』って感じでした」。イーグルで波に乗ると後半だけで3つスコアを伸ばした。
あすの最終日は最終組でのラウンド。「自分ができる精一杯のことをやって、一打一打に集中したい」と、慎重に構える。優勝するとシードもついてくるとか、いろいろなことが頭にちらつくが、そういったことは極力考えないでプレーに集中する。それが結果に結びつくからだ。
「ぜんぶうまくやろうとしてしまうところがあって、ルーティンとかも遅くなってしまいがちなんです。丁寧にやり過ぎてしまうからなんですが、そこも注意したいと思います」とも話したが、自分自身をよく見つめているということだ。それがこの日の今季ベストスコア「66」という結果に表れたのだろう。
今季はこれまで30試合に出場してトップ10入りが3回で、予選落ちが18回。メルセデスポイントランキングは67位。あすの最終日はこれまでとひと味もふた味も違う竹内を見せてくれるに違いない。(文・河合昌浩)
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