鈴木亮平

写真拡大 (全5枚)

映画『バズ・ライトイヤー』の日本版声優を務めた初日舞台あいさつが、1日の都内で行われ、鈴木亮平今田美桜、りょう、山内健司(かまいたち)らが登壇した。

この映画は、誰よりも仲間思いのオモチャ…バスの知られざるルーツを描くファンタジー作品。仲間との出会いによって、成長していく様子もあることから「他の人から影響を受けて、人生を豊かに変える、自らの成長につながったものは?」という、お題が出された。

その問いかけに対し、鈴木は「アメリカ留学時のホストファミリーとの出会いから、今につながる成長。自分が大きく変わっていきました」と回答した。

「高校生のとき、1年間留学しました。僕はアメリカの大都市に憧れて、留学を決めたんです。ですが、ホームステイ先は、牛が60頭ほどいる牧場でした。10代の若かった僕は、田舎の環境で、この先、やっていけるか不安になっていました。そんな自分をお世話してくれたホストファーザーは、自然や歴史探訪、世界遺産を紹介するテレビ番組をいつも見ている人で、僕は『何が面白いんだろう』と疑問に思いながらも一緒になって見ていたんです。今、思い返すと、そのときの経験があったことで、動物や自然への関心が深まったり、歴史が好きになったり、世界遺産が大好きになるキッカケだったんです。あのとき、出会えて良かったなと、つくづく思います」と回顧した。

鈴木は、世界遺産検定1級を取得するほどのマニアっぷり。エッセイ本を発売するほどの動きを見せている。

ちなみに、そのホストファミリーとの交流が続いていて「今でもメール交換、4年前に再び会いに行ったこともありますね」と紹介していた。

▼ (左から)山内健司、今田美桜、鈴木亮平、りょう

映画『バズ・ライトイヤー』初日舞台挨拶にて

▼ 映画『バズ・ライトイヤー』日本版予告

■関連リンク
映画『バズ・ライトイヤー』…Disney Movie・案内ページ