直径15cmほどのミズクラゲの仲間でありながら、自由自在に変形し、巨大なビニール袋のような形になって獲物を飲み込むという「ディープスタリアクラゲ」は深海に生息しており、いまだその生態には謎が多く残されています。このディープスタリアクラゲの変形の様子が探査船ノーチラスのメンバーによって撮影され、YouTubeで公開中。小さなクラゲが巨大化する様子はあまりにも不思議すぎて見入ってしまう映像となっています。

Translucent Deepstaria Jelly Whorls With Resident Isopod | Nautilus Live - YouTube

深海にふわりとただようディープスタリアクラゲはてるてる坊主のような見た目。



近づいてみると、上部に茶色い塊、体の真ん中に赤い物体が入っています。



クラゲの体がぐにゃ……とゆがみだしました。



大きく水中を揺らめき……



ぐにゃぐにゃと形を変えていきます。



体全体が伸びてきました。



赤い物体はしっかりとホールドしたまま。近づいてみると体全体に網目模様が入っているのがわかります。



最初の姿からは想像もできない形態に。



上部に入っていた茶色い部分は消化器官だそうです。



体に対する赤い物体の割合を見ると、クラゲがどれほど大きくなったのかがわかります。



ねじれ……



さらに広がっていきます。



海中をただよう姿はまさにビニール袋。カメがビニールゴミをクラゲと誤って食べてしまうのも納得です。



なお、クラゲ内部に入っていた赤い物体は甲殻類だった模様。甲殻類は手足を動かしていましたが、どんなにクラゲが体を広げてもしっかりとホールドされ、最後まで逃れることはできませんでした。