【2019年夏・J移籍動向一覧】久保建英が抜けたFC東京は計4名が退団、鹿島は安部裕葵のほか2名が欧州へ… 積極補強を見せるのは?
今夏のJリーグにおける移籍動向で見逃せないのは、やはり若手ふたりのメガクラブ移籍だろう。久保建英がFC東京からレアル・マドリーへ、そして安部裕葵が鹿島からバルセロナへ完全移籍。ともにBチームからのスタートとされているが、久保はトップチームのトレーニングに帯同し、首脳陣に向けて好アピールを継続中だ。プレシーズンマッチでの内容次第では早期のトップチーム入りもあり得るか。
鹿島では、その他にも安西幸輝がポルティモネンセへ、鈴木優磨がシント=トロイデンへと旅立ち、主力の海外挑戦が相次いだ。
また20歳前後の若手以外でも、仙台のシュミット・ダニエルがシント=トロイデンへ、FC東京のチャン・ヒョンスがアル・ヒラルへ、G大阪のファン・ウィジョがボルドーへ移籍するなど、日韓の代表クラスが海外に挑戦。その一方で、アウクスブルクから宇佐美貴史が、インゴルシュタットから関根貴大が元所属クラブへ出戻るなど、欧州からの帰国組にも注目が集まる。
一方国内では中村俊輔が磐田から横浜FCへ、今野泰幸がG大阪から磐田へ、元日本代表の大物たちが、この夏の移籍市場で動いたのは興味深い。また各チームに目を向けると、G大阪は今夏だけで6選手が退団し、今後の動向が注目されるところ。同じく鳥栖も8月23日の神戸戦を最後に現役引退を表明しているフェルナンド・トーレスをはじめ、5名がチームを離れる一方で、実質的な加入は柏から獲得したパク・ジョンスのみで(※ほかに松岡大起がユースからトップ昇格)、今後なんらかの動きがあるかもしれない。逆に積極的な補強を見せているのは湘南で、元仙台のクリスランなど4名を獲得している。
シーズンは折り返したばかりで、上位も下位も混戦が続いているなか、シーズン中となるこの夏の移籍は最終順位にどう影響していくのか?
第2登録期間は8月16日までとなっているため(※例外が認められる追加登録期限は9月13日まで)、今後も大きな動きが出てくる可能性もあるが、ここでは現時点での移籍動向を一挙に紹介していく。
【J1移籍動向2019夏(7月18日現在)】
☆=新人 ※1=レンタル移籍 ※2=レンタル復帰 ※3=レンタル終了
北海道コンサドーレ札幌
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
加入
なし
退団・引退
なし
ベガルタ仙台
監督:渡邉 晋
加入
GKヤクブ・スウォビィク(27)←シロンスク・ヴロツワフ (POL)
FWジオゴ・アコスタ(29)←ディバ・アル=フジャイラ (UAE)
退団・引退
GKシュミット・ダニエル(27)→シント=トロイデン (BEL)
鹿島アントラーズ
監督:大岩 剛
加入
なし
退団・引退
DF安西幸輝(24)→ポルティモネンセ (POR)
FW安部裕葵(20)→バルセロナ (SPA)
FW鈴木優磨(23)→シント=トロイデン (BEL)
浦和レッズ
監督:オズワルド・オリヴェイラ→(退任)→大槻 毅(新任)
加入
MF 関根貴大(24)〔←インゴルシュタット (GER)〕←シント=トロイデン
退団・引退
なし
FC東京
監督:長谷川健太
加入
DF オ・ジェソク(29)←G大阪※1
MF 三田啓貴(28)←神戸
退団・引退
DF 太田宏介(31)→名古屋
DF チャン・ヒョンス(27)→アル・ヒラル (KSA)
MF 久保建英(18)→レアル・マドリー (SPA)
MF 平川 怜(19)→鹿児島※1
