【ワキ写真満載】ワキだらけの「腋フェス」で何かに目覚めた話

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「腋(ワキ)って不思議なパーツなんですよ。(日本の)成人女性の多くは日々処理で接しています。しかし、逆に男性の多くは自らの腋にほとんど関心を持っていない。男女双方の体にあるのに、とらえ方の差が大きいパーツなんです」

このような深い話を聞けたのは「腋フェス」。板橋の「カフェ百日紅」さんで7月2日(月)まで開催の、腋をテーマにした作品展です。取材日には主催者のくれいんえいとさんもいらっしゃったので、お話を聞きました。過去にはおっぱいとお尻をテーマとした「双丘展」、脚をテーマとした「腿脚足展」なども開催しています。

「必ずしもパーツ縛りだったわけではないのですが、次のテーマは何を?と考えた時に『腋』は面白いのではないかとなりました。まずこれまでありそうでなかったテーマかなと。加えて、決してマイナーなものではなく、フェチなかたもいらっしゃる深いジャンルだと思います」

ちなみにこの時点での筆者の気分は「まあ好きな人はいるだろうけど、自分はそこまで惹かれないかな〜」という感じでした。

■バラエティに富んだ「腋」作品

では作品を見ていきましょう。「腋」というテーマで各アーティストから作品を募集し集まった23点が展示されています。

・Ma marumaru さんの作品は肉感的な絵画。ボディからの強い色気を感じさせられます。上品なご婦人から「ステキな肉体」とのお言葉もあったとか。

・巡(めぐる)さんは、腋を出したセルフ緊縛ポートレート!(お見せできないくらいスゴイです)また緊縛テーマのアクセサリーも出されており、初日からファンが購入しに来たそうです。

・病さつきさんは美少年の腋を作品に。腋フェスなので、女性だけでなく男性の腋ももちろんありますよ。無防備な少年の腋から耽美的な雰囲気も漂っています。

・あさごみ.333さんは、腋を見せているぽっちゃり人魚のアクセサリー。妖艶な作品に囲まれながら、オシャレでほっこりとさせられる腋です。

・まゆすみえさんの作品は水墨画。風流なモノクロの世界と、腋を見せる女性の姿とが見事にマッチ。

・むとうさんの作品はポップながらもアンニュイ感が漂う腋。

・考える穴さんの作品は、これまでの中では珍しくわずかに毛が生えている腋。

・MOWARKさんの作品は大胆に腋を剃っているカット(ステッカーもあります)。

自分としてはつるつるの腋もいいけど、毛穴や少し毛があったほうが人間らしさを感じて好きかもしれないな〜。あれ? あまり腋に興味がなかったはずの筆者、いつの間にか腋評論をしていました。

主催のくれいんえいとさんが作られた「腋卍双六」は、おみやげとしても販売されていました。すごろくに記載されている“腋おにぎり”について尋ねたところ「腋のくぼみでおにぎりを握るという芸術があって……」とのお話。うーん、そこまではついていけないけど、深い!

また、腋をテーマとした写真集も発売。セクシーさを感じるものもあれば、チラリズム的なものもあります。

■普段絶対に聞けない腋トーク

開催日時によっては、アーティストさん・モデルさんが来場することもあります(主催のくれいんえいとさんのTwitterなどで予定をチェックできます)。

取材日には、鉄観音サワラさんが在廊。実は、腋というテーマはくれいんえいとさんとサワラさんの会話の中から浮かんできたのだとか。男性の自分が普段絶対に聞けない女性の「腋」マインドについて、クリエイターと被写体の立場から、いろいろ話してくれました。

鉄観音サワラさん「元々アバラや膝裏など人体の窪みが好きで、改めて考えて『腋が好きかも!?』と気付きました。何かのパッケージで毛の生えたボーイッシュな腋を見て、めっちゃドキドキする、惹かれる! と感じてから、腋を意識するようになりました」