神戸製鋼所が製品などの性能データを改ざんしていた問題の舞台となったアルミ・銅事業で、新たな不正の疑いが浮上していることが12日に分かったという。共同通信が報じた。

 これまでに発表したものとは別の製品で同様の偽装が行われていた可能性があるとみて調べている。不正が確認されれば、問題製品の供給先は約200社から増加し、事態はさらに深刻化する。

神鋼、アルミ事業で新たな不正か 別製品に偽装疑い、社長会見へ(共同通信)