フレッシャーズ編集部

写真拡大

ビジネスシーンでは、メールで初めての挨拶を送る機会があります。担当引き継ぎ、知り合いから紹介を受けたなど、直接会うより前にメールで連絡を取りたい場合です。そんなとき、どんな挨拶文を書けば失礼にならず、印象が良くなるのでしょうか。今回はそんなビジネスに欠かせないメールでの挨拶文について考えてみましょう。


▼こちらもチェック
ビジネスメールで「大丈夫です」はマナー違反! 代わりに使うべき表現は?


■挨拶メールは件名が大切

まず、挨拶メールでは件名に気を遣う必要があります。なぜなら、ビジネスパーソンは一日に何十通ものメールを受け取る中で、メールの件名からその緊急性や重要性を判断するからです。メールで初めての挨拶文を送る場合、「お世話になっております」などというあやふやな件名にするのはビジネスマナーに違反していると言えます。

件名では、挨拶であること、会社名、部署名、名前などをコンパクトにまとめて伝えましょう。引き継ぎなら「引き継ぎのご挨拶(会社名、名前)」などがわかりやすいですね。この挨拶メールによって、相手とのアポイントを取りたいと思っているなら「アポイントメントのお願い(○○様よりご紹介をいただきました○社○○)」などとすると良いでしょう。

いずれにせよ件名で大事なことは、「何のメールなのか」と、「誰からのメールなのか」を判明させることが重要。初めての挨拶メールでは、「誰なのか」が名前だけではわからないため、工夫をこらすことがビジネスマナーと言えます。件名が悪いと、最悪の場合、メールを開いてもらえない可能性もあります。

■本文:まず会社・職場・氏名・「なぜアドレスを知っているのか」を述べる

メール本文では、一般的な挨拶文を書いてから、自分は誰なのか、なぜアドレスを知っているのかを伝えましょう。例えば業務引き継ぎによる挨拶メールの場合、「平素は格別のお引き立てをいただき誠にありがとうございます。初めまして○○社の○○と申します。このたび人事異動により……」などとするといいでしょう。知り合いに紹介してもらってメールを初めて送る場合、「はじめまして。○○の○○様よりご紹介をいただきました、○社の○○と申します」で始めれば、相手も不信感をいだきません。

■本来は対面、ハガキ、手紙などが正式マナーであることを理解する

メールでの挨拶が一般的になってはいますが、やはり本来は対面での挨拶、場合によってはハガキや手紙による挨拶の方がビジネスマナーに適っているものです。しかし、業務引き継ぎや、仕事でアポイントが取りたいという挨拶メールの場合、むしろメールの方が現代のビジネスマナーに適っているかもしれませんね。アポイントもなしに押し掛けるのが適切とは言い難いですよね。

ただし、重要顧客への季節の挨拶状やお礼を述べるといった「挨拶」の場合は、やはりメールよりもハガキの方が正式なビジネスマナーでしょう。社会人として、会社の看板を背負って挨拶をするわけですから、どんな方法を取るのが正しいのか上司や先輩に相談して、ビジネスマナーを身に付けていきましょう。

いかがでしょうか。挨拶メールにもいろいろな目的があるでしょうから、その目的に応じて書き方を工夫すると良いですね。

(ファナティック)