学生の窓口編集部

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ビルの壁などにスプレーやペンキで絵や文字を描く「ストリート・アート」。アートと言っても場合によっては迷惑で、その“作品"の上からペンキを塗って消されてしまうことも多々あります。あるアーティストは自分の作品が消されたのを見て、あるリベンジ方法を思い付きました。

フランスで活躍するストリート・アーティストのCombo氏は、ある時、路上の壁に等身大ほどの絵を描きました。それは、頭が某キャラクター似のアヒルで、体がジーンズにパーカーの若者という出で立ちのもの。よく描かれる適当な落書きなどとは違い、なかなかに面白みのある作品なのでした。


しかし、やはり許可を得ずに描かれたものが易々と認めてもらえるはずもなく、白いペンキで上塗りをされてしまいました。自分の絵が消されていくのを見ていたというCombo氏。ペンキ塗りをしていた人がなぜか半分だけを残して去ったところで、彼はあることを思い付きました。

それは、消されて何もなくなった壁に「ペンキ塗りの人」を入れてしまとうというもの。そしてその通り、まったく同じ人物がペンキを塗っている後ろ姿を描いてしまったのです。それもかなりの立体感で。


もしも「ペンキ塗りの人」が後で戻ってきたら、自分の姿にびっくり仰天するでしょうか。しかし、彼が残り半分を消さなかったのは、あまりにCombo氏の絵が上手で消すに偲びなかったからかもしれません。いろいろなタイミングが合ってできあがった「アートなリベンジ」だったのでしょうね。

(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda
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(h/t: streetartnews )
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