香川は前半で交代…ドルトは酒井高フル出場のHSVに敗れ今季2敗目
前節、ハンブルガーSVはダルムシュタットと1−1のドローに終わり、2試合勝ちなしとなった。一方、ドルトムントはDF内田篤人が所属するシャルケとの“ルール・ダービー”を3−2で制し、リーグ戦4連勝を飾った。今節はドイツ代表MFマルコ・ロイスが先発メンバーに復帰している。
29分、ハンブルガーSVにアクシデントが発生する。直前のプレーで足首を痛めたエミル・スパヒッチが負傷退場。クレーベルが緊急投入された。
香川は36分にショートコーナーから酒井と対峙。股抜きパスを披露し、観客を沸かせた。しかし、ヘンリク・ムヒタリアンのクロスからマッツ・フンメルスがヘディングで競り合い、こぼれ球をマティアス・ギンターが右足で狙ったが、ここはDFのブロックにあってしまう。
すると41分、ドルトムントのギンターがバックパスをカットされると、これを受けたニコライ・ミュラーがドリブルでゴール前まで持ち上がる。タメを作ったところでエリア内右のホルトビーへパス。ホルトビーがこれをゴール左下に決め、リードを広げた。このまま2−0で前半終了を迎えた。
2点のリードを許したドルトムントはハーフタイムに香川とギンターを下げ、ゴンサロ・カストロとウカシュ・ピシュチェクを投入した。ドルトムントは51分、ゴール前でクレーベルのクリアボールを拾ったマルセル・シュメルツァーが左足シュート。しかし、ここはわずかに枠の左に外れた。
ハンブルガーSVは54分に右サイドの酒井からチャンスを作ると、55分に右CKを獲得する。キッカーのホルトビーがクロスを送ると、ドルトムントDFフンメルスがクリアしきれずにオウンゴール。痛恨の3失点目を許してしまった。
苦しくなったドルトムント。63分には右サイドからのクロスをピエール・エメリク・オーバメヤンが合わせたが、GKレネ・アドラーが好セーブを披露してゴールを許さない。69分にはロイスを下げてアドナン・ヤヌザイを投入し、なんとか流れを変えにかかる。
続く76分にはエリア手前のFKをイルカイ・ギュンドアンが狙ったが、ここもアドラーが横っ飛びでCKに逃れた。86分、ゴール前でボールを持ったムヒタリアンから、ヤヌザイ、オーバメヤンとつなぎ、オーバメヤンがエリア内右からシュート。これがゴール右下に決まり、ドルトムントが1点を返した。
90分、後半アディショナルタイム1分のチャンスをアドラーがビッグセーブで止めると、直後のプレーでオーバメヤンがネットを揺らしたがここはオフサイドの判定。このまま3−1でハンブルガーSVがドルトムントを下した。ハンブルガーSVにとっては3試合ぶりのリーグ戦勝利。ドルトムントは5試合ぶり、今シーズン2度目のの黒星となった。なお、酒井はフル出場、香川は前半のみの出場となった。
次節、ハンブルガーSVは敵地でブレーメンと、ドルトムントはホームでシュトゥットガルトと対戦する。
【スコア】
ハンブルガーSV 3−1 ドルトムント
【得点者】
1−0 19分 ピエール・ミシェル・ラソッガ(PK)(ハンブルガーSV)
2−0 41分 ルイス・ホルトビー(ハンブルガーSV)
3−0 55分 オウンゴール(ハンブルガーSV)
3−1 86分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)

