「正直に言って、最初は“負担でしかない”と思っていました」都内に築40年の賃貸アパートを相続した50代の男性オーナーは、そう振り返ります。相続直後の物件は、空室率の高止まり、先送りされ続けた修繕、属人的な管理体制という三重苦を抱えた、典型的な「負動産」状態でした。しかし結果的に、この不動産は安定したキャッシュフローを生む収益資産へと再生されました。その分岐点は何だったのか。本稿では、この事例をビフォー