エーザイの認知症薬の研究開発は実に40年に及ぶ。この間、画期的な新薬も開発したが、大半は失敗の連続。しかし、「この失敗がなければ、こういう本格的な治療薬には到達できなかったと思います」とCEO・内藤晴夫氏。新薬『レカネマブ』は今年7月、米FDA(食品医薬品局)から正式承認を受ける見通しで、日本でも9月に承認される見込み。画期的な効能を示す治験結果が内藤氏のもとに届けられたのは年初の深夜。時は午前3時で