日本でもダウンロード&インストールが可能になったiPhone版Word・Excel・PowerPointは完全無料ではなく、Office 365利用者であればフル機能が利用できるという位置づけ。そのため、無料版と有料版にはどのような機能差があるのかを理解すれば、「無料でどこまでできるのか」がわかり、自分にとって使えるアプリなのか、それとも役立たずのゴミアプリなのかの判断がしやすくなるはず。というわけで、調べてみました。

Microsoft brings Office to everyone, everywhere | News Center

http://news.microsoft.com/2014/11/06/microsoft-brings-office-to-everyone-everywhere/

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Microsoft Word

https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-word/id586447913



iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Microsoft Excel

https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-excel/id586683407



iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Microsoft PowerPoint

https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-powerpoint/id586449534



サイトの説明によるとiPhone向け「Microsoft Word」ではWord文書の表示・編集・作成が無料で可能になる、とのこと。



iPhoneでWord文書を表示してみるこんな感じになるらしく、複雑なレイアウトでも維持されて表示される模様。



iPhone向け「Microsoft Excel」も同様にスプレッドシートの表示・編集・作成が可能。



データや数式をタッチ操作で素早く入力可能とのこと。



iPhone向け「Microsoft PowerPoint」でもPowerPoint プレゼンテーションの表示・編集・作成が無料でできるようになっています。



では実際に月額1200円からのOffice 365のサブスクリプションを購入すると何ができるようになるか、逆に言えば無料版ではできないことは一体何かというリストは下記のようになります。

◆Microsoft Word

・セクション区切りを挿入する

・ページレイアウトで列を有効にする

・別のページのヘッダーおよびフッターをカスタマイズする

・ページの向きを変更する

・変更を記録して確認する

・作成した色を図形に追加する

・ワードアートを挿入および編集する

・影や反射のスタイルを画像に追加する

・グラフ要素を追加および編集する

・作成した色の網かけを使って表のセルを強調表示する

◆Microsoft Excel

・ピボットテーブルのスタイルおよびレイアウトをカスタマイズする

・作成した色を図形に追加する

・ワードアートを挿入および編集する

・影や反射のスタイルを画像に追加する

・グラフ要素を追加および編集する

◆Microsoft PowerPoint

・発表者ツールを使ってプレゼンテーションを行いながら、発表者のノートを確認する

・作成した色を図形に追加する

・ワードアートを挿入および編集する

・影や反射のスタイルを画像に追加する

・グラフ要素を追加および編集する

・作成した色の網かけを使って表のセルを強調表示する

つまり、上記の機能を使わないのであれば無料版で十分、そうでない場合は検討の余地あり、ということになります。

また、iPhone向けOfficeアプリは、2014年3月に配信が開始されたiPad向けアプリ「Microsoft Word for iPad」「Microsoft Excel for iPad」「Microsoft PowerPoint for iPad」が完全移植された形。これまではWordやExcel、PowerPointの閲覧・編集のみができた「Office Mobile」がiPhone向けにこっそりと公開されていましたが、記事執筆時点ではApp StoreのOffice Mobile製品ページに 「iPhone 向けの新しい Word アプリ、Excel アプリ、PowerPoint アプリをお試しください、App Store で提供開始です、これらのアプリが、Office Mobile for iPhone の後継となります」という注意書きが追加されています。



なお、Android搭載タブレット向けOfficeの一般公開は2015年初頭の予定で、プレビュー版は下記ページから申し込み可能になっており、さらにWindows 10向けに配信されているOfficeアプリはタッチ操作が最適化されたバージョンが近日配信される予定とのことです。

Office for Android Tablet Preview Nomination

http://www.instant.ly/s/w7taW/nav