Bitcoin専用の人工衛星「BitSat」を打ち上げる計画が進行中

By Chris Devers
オンライン仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」開発の中心人物が立ち上げた企業が、Bitcoinの取引データをインターネット上だけではなく人工衛星「BitSat」を使って宇宙から配信するためのプロジェクトを開始したことが明らかにされました。Bitcoin取引所のMt.Gox(マウントゴックス)による大騒動が記憶に新しい所ではありますが、それでもBitcoinの世界は進歩を続けているようです。
Jeff Garzik Announces Partnership to Launch Bitcoin Satellites into Space
http://www.coindesk.com/jeff-garzik-announces-partnership-launch-bitcoin-satellites-space/
BitSatとして用いられる衛星はCubeSat(キューブサット)と呼ばれる大きさわずか10センチ四方の人工衛星で、他の大きな衛星を打ち上げる際に相乗りする「ピギーバック衛星」の一種となっています。

衛星軌道に投入されたBitSatは、はるか上空から取引情報を送信するノードの1つとして動作することになっており、冗長化されたネットワークを構築することで地上のネットワークに何らかの障害が生じた際のバックアップとしても動作することが期待されています。
BitSatからのデータは専門のプロバイダーによって再配信されることになりますが、パラボラアンテナなどの設備さえ整えれば誰でも自由に受信することができるとされています。専用の受信機は1万ドル(約100万円)以下をターゲットに開発を進めているとのこと。

開発にかかる予算は200万ドル(約2億円)前後とされ、Googleグループ上のフォーラムであるBitSat projectでは議論が繰り広げられるなか、寄付が募られています。
