京都では、着物を着てタクシーに乗ると料金が割引になったり、無料で人力車に乗れる特典がある。
京都に限らず増えているのが、“きものデー”。当日、美術館や博物館などの文化施設に着物姿で行くと、おトクなサービスが用意されているのだ。

また、レンタル着物や着付けサービスを利用できる劇場、着物特典を設けている飲食店も増えてきた。
若い女性に人気のアンティーク着物ショップや和雑貨のショップがどんどん増えていることからも、和ブームは着実に広がりをみせていることがわかる。

そうした中、普段着として気軽に楽しみたいという女性は多いようだが、まずは着付けという大きな壁をクリアしなければならない。とくに難しいのが帯。着付けを習ったものの、たまにしか着なければ結び方を忘れる、という声もよく聞く。

もっと簡単にラク〜に着ることができたら…と願っている女性たちのために、画期的な浴衣が登場した。
やさしい着物ショップは、誰でも一人で、わずか60秒で着られる浴衣『やさしい着物シリーズ浴衣』を販売開始したのだ。
これは、織物の産地として有名な群馬県桐生市出身の女将が、2年の年月をかけて開発した上下二部式に分かれている浴衣。なんと、スカートの上に、ジャケットを羽織る感覚で着ることができるという。洋服と同じように、体型によってサイズ調整が可能で、ひもや伊達締めなどを取り除いたことで、長時間の着用も苦しくないのも特徴の一つ。もちろん、帯を結ぶ必要もない。
『5時を過ぎたら浴衣に着替えよう』というコンセプト通り、会社のロッカー室でカンタンに着替えて、デートや食事などの「着物遊び」を楽しめる。
これからは、花火大会だけではなく、もっと気軽に、日常着としての浴衣を楽しめそうだ。

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=25933

(編集部 松尾美紀)