「若手が失敗を恐れず思い切りやり始めた」橋上野球はなぜ強いのか 破竹の4連勝、首位ヤクルトに1.5差にファン注目「よく走りますよね」

橋上監督代行の采配も注目を集めている(C)産経新聞社
巨人が強い。6月5日のロッテ戦(東京ドーム)に8−2と勝利。若手の思い切りの良さも勝利に結びついた。
先発の井上温大は直球、得意のカットボールなどの変化球もキレ、6回以降は毎回走者を出しながらも粘りの投球で8回まで無失点投球。9回二死からネフタリ・ソトに無念の2ランを許したが9回7安打7奪三振2失点の力投で自身初の完投勝利を飾った。
【動画】この躍動した姿を待っていた!中山のタイムリーシーン
足をからめた攻撃も光った。6回は先頭の泉口友汰が左翼線への安打で出塁。無死一塁の好機に2番の浦田俊輔はバスターエンドランのサインに空振りしたが、一走の泉口友汰が盗塁成功。無死二塁とし、改めて浦田は右前打を放ち、チャンスメイクに貢献、この回一挙5得点の猛攻につなげた。
初回には浦田がリーグ1位タイとなる15盗塁を決めるなど、チームとしてもここまで41盗塁はヤクルトと並んでリーグトップタイをマーク。足をからめての攻撃も効いてきた。
この試合では本格覚醒が期待されている左の長距離砲、中山礼都が6回二死満塁の好機に走者一掃の適時二塁打をマーク、この日は5打点と躍動した姿を見せた。
これで橋上秀樹監督代行が指揮を執るようになってから10試合で7勝3敗、この勝利で4連勝と順調に勝ち星を増やしている。連勝中のチームでは一時不振だった泉口が息を吹き返し、佐々木俊輔も5試合連続安打、浦田の走塁と若手が切磋琢磨しながらチームを引っ張っているシーンも目立つ。
チームの最近の戦いぶりにはファンの間からも「若手が失敗を恐れず思い切りやり始めた」「橋上さんのメッセージが選手に伝わっている」「よく走りますよね」「チームの雰囲気が変わった」「巨人、強い!」と注目が高まっている。
橋上監督代行といえば各球団でコーチを歴任、特に野村楽天ではヘッドコーチを務めるなど野村克也監督の教えを引き継いでいる。元々軍師肌で知られ、勝負勘をしっかり持っていることから今後の采配も期待されている。
若手の活躍も光り快進撃を始めた巨人。指揮官の用兵含め、今後の戦いぶりも話題を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
