洋上慰霊、7〜9月実施へ 北方領土参れず5年連続
北海道は5日、北方領土の元島民らが周辺の海上から先祖を弔う「洋上慰霊」を7月25日〜9月3日に計6回行うと発表した。ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年以降、墓参を含むビザなし訪問のめどが立っておらず、5年連続の実施となる。
北海道と北方領土問題対策協会、元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」が主催。6回のうち4回は日帰りで、2回は船内で1泊する。根室港(根室市)から出港し、歯舞群島や国後島それぞれの周辺に向かう。
高齢の元島民に配慮し、10月31日と11月7日は1便ずつ航空機での上空慰霊も実施する。中標津空港(中標津町)を発着し、北海道本島側から眺められるよう飛行する。
