坂路でしまい重点に追われたウォーターリヒト

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 「安田記念・G1」(7日、東京)

 東京新聞杯→エプソムCを連勝中のトロヴァトーレは3日、美浦Wでの併せ馬で万全の仕上がりをアピールした。この1年はダート戦を使われるなど試行錯誤が続いたが、ここにきての充実ぶりが顕著。勢いに乗ってG1初制覇を目指す。4度目の挑戦となるガイアフォースは栗東坂路で軽快な動きを披露。悲願のG1奪取へ好ムードだ。レーベンスティールは美浦W、ウォーターリヒトは栗東坂路でそれぞれ最終リハを行い、混戦ムードが漂うなか勝利への強い意気込みを示した。

 東京マイルで3勝を挙げているウォーターリヒトは栗東坂路で単走。雨を含んだ重いチップに鋭い蹄跡を刻み込んだ。ラチ沿いを駆け上がり4F56秒8−41秒1−12秒3を計時。台風6号の影響で悪化したコンディションのなか、上がりをシャープにまとめてみせた。

 「そんなにやるつもりはありませんでしたが、しまいはしっかり動けていたと思います」と石橋師は動きの良さを確認。前走のマイラーズCで13着とまさかの大敗を喫したが、短期放牧を挟んでリセット。先週の栗東CWではメイショウタバルとの併せ馬でしっかりと負荷をかけて仕上げを進めた。大一番に向けて指揮官は「前走は道中の手応えが悪過ぎました。精神的に神経質なところがあるので、リフレッシュしたことがいい方に出てくれれば」と期待を寄せた。