北中米ワールドカップに臨む日本代表が現地時間3日朝、事前キャンプ地のモンテレイで始動した。5月31日のキリンチャレンジカップで足に違和感を感じたMF遠藤航(リバプール)がホテルで個別調整。DF瀬古歩夢(ル・アーブル)も練習冒頭で全体練習を離れ、別メニュー調整となった。

 今年2月に左足首の手術を受けた遠藤はアイスランド戦に先発し、3か月半ぶりの実戦復帰を果たしたが、ハーフタイムに途中交代。試合後、手術を受けた場所ではなく、同じ左脚の「(ケガをした部位の)上のほう」に違和感があったと明かしていた。日本サッカー協会(JFA)の広報担当者によると、「W杯本番にコンディションを整える」ための別調整だという。

 さらに練習冒頭を終えた後、アイスランド戦で後半開始からボランチでプレーしていた瀬古もボールを使ったメニューには合流せず、個別調整を開始。瀬古はアイスランド戦前日練習も公開部分の途中で切り上げており、ボランチでプレーできる選手にアクシデントが相次ぐ厳しい状況となった。

 日本代表はアイスランド戦を終えた後、1日はオフを取り、2日夕にMF鎌田大地(クリスタル・パレス)も合流してチャーター機で日本を出発。時差マイナス15時間のモンテレイに現地時間2日夕に到着し、事前キャンプに入った。

 トレーニングは午前10時にスタートし、開始時点で現地の気温は30度超を記録。暑さが想定されるW杯期間中の活動に向け、激しい直射日光のもとで暑熱対策をスタートさせた。なお、練習は当初、夕方に行われる予定だったが、現地夕はスコールが続いているため午前に変更。練習場も予定されていた現地クラブの練習場のピッチ状態が悪く、トレーニングパートナーのU-19日本代表が活動予定だった場所に急遽変更となった。

(取材・文 竹内達也)