鄭大世氏が予想したオランダ戦のスタメン。(C)SOCCER DIGEST

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 北中米ワールドカップを戦う日本代表にとって、オランダとの大会初戦(現地時間6月14日)は重要だ。グループリーグ初戦で勝点を獲れるか否かで今後の展開が大きく変わることは、過去の大会からも分かるだろう。

 まさに運命の一戦。そのオランダ戦に向け、どんなオーダーを組むべきか。元JリーガーでW杯戦士の鄭大世氏は以下のようにスタメン予想(システムは3-4-2-1)をした。

 まず「ここは鉄板」としてGKに鈴木彩艶、3バックのセンターに谷口彰悟、ボランには鎌田大地と佐野海舟、CFには上田綺世を配置。そして、冨安健洋と板倉滉の「コンディションが分からない」という理由で、右CBに渡辺剛を選んだ。

 今回の予想をするうえで一番のテーマは「守りながらも上田にどう点を取らせるか」。加えて、「上田が抑えられた時に誰が点を取るか」も重要なポイントになる。

 その前提に立つと、右ウイングバックと右シャドーは「菅原と堂安になる」という。

「前半、右ウイングバックは守備力を買って菅原由勢にしたい。で、シャドーで誰が点を取るかと言えば堂安だと考えています。久保建英選手のファンの方はすいません。あくまで僕の理想論なので」
 
 左シャドーには「リーグ終盤戦で調子が良かった前田大然」をチョイス。左シャドーの候補とも言われる伊東純也については「絶対に右。そのサイドからのクロスは絶対的な武器なので」と鄭大世氏は話した。

 残すは左ウイングバックと左CBだ。

「前半、左ウイングバックには中村敬斗ではなく鈴木淳之介を入れたい。となると、左CBは“バイエルン”の伊藤洋輝。ほぼほぼ5バックになりそうですが(笑)」

 なぜ守備的な布陣なのか。鄭大世氏はその理由を以下のように述べた。

「初戦は負けない戦い方が必要。ウイングバックに誰を置くかで試合の行方は左右される。なので、前半はそこに菅原と鈴木を起用したい」

 鄭大世氏は、勝負の鍵を握る存在として堂安の名前を挙げる。

「久保選手よりも堂安なんです、得点力だけなら。堂安は大事なところで点を取れるアタッカー。これは才能なんですよ」

 守備重視ながらも上田、堂安、前田でゴールを奪う。それが、鄭大世氏が提案する“勝利の方程式”だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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