大阪・堺はSAF大規模製造の最前線! 清掃活動を行ったコスモが語ったこと
コスモエネルギーホールディングスは5月23日、堺浜自然再生ふれあいビーチ(大阪府堺市)で「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in 堺」を開催した。ゲストとして気象予報士の蓬莱大介さん、堺市に本拠地を置くバレーボールチーム・日本製鉄堺ブレイザーズの4選手らも参加した当日の模様をレポートする。

390人が参加した「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in 堺」
人気気象予報士がプロバレーボール選手もゲスト参加
「コスモ アースコンシャス アクト」は地球環境の保護と保全を呼びかける活動で、コスモエネルギーホールディングスがTOKYO FMおよび全国FM放送協議会(JFN)加盟局と連携し、2001年から展開している。その一環として、全国各地で開催している「クリーン・キャンペーン」では、清掃活動やワークショップ型イベントなどを通じて地域課題の解決に貢献してきた。
今回の舞台は大阪の堺市。ここでの開催は2年ぶり6回目だ。堺市には使用済み食用油を原料とする国内初のSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)大規模製造プラントを有する堺製油所がある。コスモエネルギーホールディングスにとっても重要な土地だ。
クリーン・キャンペーンは2部構成。第1部では堺浜自然再生ふれあいビーチの清掃活動を実施し、第2部では蓬莱大介さん、日本製鉄堺ブレイザーズ所属選手を交えたトークショーのほか、コスモ石油 次世代プロジェクト推進部 SAF-ATJ事業グループ長 兼 SAF-HEFA事業グループ長の前原一さんがSAFの理解を深めるトークセッションを実施した。


9時30分に受付開始。あっという間に参加者の列ができる。受付を済ませた参加者たちは清掃活動で使用するゴミ袋やトングなどを受け取っていく
10時になるとMC担当のFM大阪DJの珠久美穂子さんが登場し、開会式がスタート。
駆けつけた堺市副市長の角田陽介さんは、「堺浜自然再生ふれあいビーチは、生物多様性の保全と再生を目的に、人と自然が触れ合う場として整備しています。市も頑張って管理と清掃を行い、また地域の皆様方、ボランティアの皆様方にも清掃活動をしていただいて、なんとかギリギリ環境を保っていますが、海の流れもあって、今日もゴミが溜まっています。本日は、皆様方のお力で綺麗にしていただければと思います」と参加者にあいさつした。

「コスモホールディングスの尽力の下、昨年度には日本初の大規模なSAF製造工場が堺市に完成しました。堺市としても循環型社会形成や脱炭素化を意識して、積極的に取り組んでまいります」と宣言した角田さん
続いてゲスト参加の蓬莱大介さん、日本製鉄堺ブレイザーズの森愛樹さん、高梨健太さん、大宅真樹さん、竹元裕太郎さんが登場すると、参加者たちからは歓声が上がった。

天気が心配されたものの、当日は好天に恵まれたクリーン・キャンペーン in 堺。蓬莱さんは「晴らしておきましたよ」と気象予報士ジョーク(?)を飛ばしつつ登場した

クリーン・キャンペーン in 堺には日本製鉄堺ブレイザーズから4選手が参加。左から竹元さん、大宅さん、高梨さん、森さん
清掃パートではゴミ袋約160個分のゴミを回収!
開会式の終了後、参加者たちは事前に決められた3班に分かれ、それぞれ堺浜自然再生ふれあいビーチの浜辺(1班)、ボードウォーク周辺(2班)、ビーチ沿いの車道( 3班)の清掃に取りかかる。

班ごとに決められた担当場所に散っていく参加者たち
一見すると綺麗に見えた浜辺だが、角田さんの言う通り、海流によってかなりのゴミが漂着している様子。そんな状況のなか、参加者たちは速やかにゴミを回収していく。




浜辺清掃の様子。担当したのは子供連れの家族が中心で、参加者たちはふるいを使って細かなプラスチックゴミも回収していった


角田さん(写真左)や蓬莱さん(写真右)も参加者たちと一緒にゴミ拾いに精を出した
一方、ボードウォーク周辺とビーチ沿いの車道の清掃では、特に茂みにポイ捨てされたゴミが散見された。参加者たちは草むらに立ち入って、そうしたゴミも残さず回収していった。




学校を代表して参加した学生の姿も見られるなど、若い世代への環境意識の広がりも感じられた


日本製鉄堺ブレイザーズの選手もゴミ拾いに挑戦。「みなさんがすごい勢いでゴミを拾われるので、僕たちが全然拾えない」と大宅さんは苦笑い
約70分の清掃活動だったが、回収場所にはみるみるうちにゴミが山積みになっていく。最終的には、ゴミ袋で約160個分となる約6,200Lのゴミが集まった。

390人の参加者たちが回収したゴミ
温室効果ガスの排出削減が期待できるSAFをコスモ石油が解説
第2部では蓬莱さんや日本製鉄堺ブレイザーズの選手たちが登場し、ゴミ拾いを行った感想を順に話し、環境保全の大切さを訴えた。続いて登場したコスモ石油の前原さんは、SAFについての詳しい解説を行った。

「コスモ石油の堺製油所では、集めた廃油を使ったSAFの量産化が始まっています」と話した前原さん
そのなかで前原さんは「SAFを使うことで、二酸化炭素などの温室効果ガス排出をどれくらい削減できるか」というクイズを出題。参加者たちは「20%」「40%」「60%」「80%」のなかから答えを選んで挙手で回答した。前原さんから「80%」と正解が発表されると、参加者たちからは「すごい」という声も聞こえてきた。

クイズに回答する参加者たち
その後は登壇者たちがオリジナルステッカーに書き込んだ「堺市や地球の未来のために今日から意識していきたいアクション」を発表するなどし、和気あいあいとした雰囲気のままイベントは終了した。

日本製鉄堺ブレイザーズの選手たちが書いた「堺市や地球の未来のために今日から意識していきたいアクション」

会場では家庭での使用済み食用油の回収を実施。ペットボトル約20本分が集まった


SAFやCOSMOエコ基金に関する展示を行ったコスモブース


クイズに参加したりライン登録したりすることで、ノベルティグッズがもらえる企画も用意された

堺市・学校展示ブース

会場ではフライドポテトがふるまわれた。廃食用油がSAFへと再資源化される流れを参加者により身近に感じてほしい、との思いからだ
最後に、「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in 堺」を終えた直後の前原さんにこの日の感想を聞いてみた。
「SAFを全く知らないという人が減って、知っているという人が増えてきているんだということが、参加者の皆さんの姿から見て取れたのがよかったです。食用油の回収がまだまだ追いついていないので、身近なところからできるという意識を持っていただきたいというのが最大の目的でしたが、ある程度は達成できたと思っています。やはり、こうした活動は、毎年継続して行っていくことが大切なので、今後も日本各地で継続して取り組んでいきます」
安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。 この著者の記事一覧はこちら

「コスモ アースコンシャス アクト」は地球環境の保護と保全を呼びかける活動で、コスモエネルギーホールディングスがTOKYO FMおよび全国FM放送協議会(JFN)加盟局と連携し、2001年から展開している。その一環として、全国各地で開催している「クリーン・キャンペーン」では、清掃活動やワークショップ型イベントなどを通じて地域課題の解決に貢献してきた。
今回の舞台は大阪の堺市。ここでの開催は2年ぶり6回目だ。堺市には使用済み食用油を原料とする国内初のSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)大規模製造プラントを有する堺製油所がある。コスモエネルギーホールディングスにとっても重要な土地だ。
クリーン・キャンペーンは2部構成。第1部では堺浜自然再生ふれあいビーチの清掃活動を実施し、第2部では蓬莱大介さん、日本製鉄堺ブレイザーズ所属選手を交えたトークショーのほか、コスモ石油 次世代プロジェクト推進部 SAF-ATJ事業グループ長 兼 SAF-HEFA事業グループ長の前原一さんがSAFの理解を深めるトークセッションを実施した。


10時になるとMC担当のFM大阪DJの珠久美穂子さんが登場し、開会式がスタート。
駆けつけた堺市副市長の角田陽介さんは、「堺浜自然再生ふれあいビーチは、生物多様性の保全と再生を目的に、人と自然が触れ合う場として整備しています。市も頑張って管理と清掃を行い、また地域の皆様方、ボランティアの皆様方にも清掃活動をしていただいて、なんとかギリギリ環境を保っていますが、海の流れもあって、今日もゴミが溜まっています。本日は、皆様方のお力で綺麗にしていただければと思います」と参加者にあいさつした。

続いてゲスト参加の蓬莱大介さん、日本製鉄堺ブレイザーズの森愛樹さん、高梨健太さん、大宅真樹さん、竹元裕太郎さんが登場すると、参加者たちからは歓声が上がった。


清掃パートではゴミ袋約160個分のゴミを回収!
開会式の終了後、参加者たちは事前に決められた3班に分かれ、それぞれ堺浜自然再生ふれあいビーチの浜辺(1班)、ボードウォーク周辺(2班)、ビーチ沿いの車道( 3班)の清掃に取りかかる。

一見すると綺麗に見えた浜辺だが、角田さんの言う通り、海流によってかなりのゴミが漂着している様子。そんな状況のなか、参加者たちは速やかにゴミを回収していく。






角田さん(写真左)や蓬莱さん(写真右)も参加者たちと一緒にゴミ拾いに精を出した
一方、ボードウォーク周辺とビーチ沿いの車道の清掃では、特に茂みにポイ捨てされたゴミが散見された。参加者たちは草むらに立ち入って、そうしたゴミも残さず回収していった。




学校を代表して参加した学生の姿も見られるなど、若い世代への環境意識の広がりも感じられた


日本製鉄堺ブレイザーズの選手もゴミ拾いに挑戦。「みなさんがすごい勢いでゴミを拾われるので、僕たちが全然拾えない」と大宅さんは苦笑い
約70分の清掃活動だったが、回収場所にはみるみるうちにゴミが山積みになっていく。最終的には、ゴミ袋で約160個分となる約6,200Lのゴミが集まった。

温室効果ガスの排出削減が期待できるSAFをコスモ石油が解説
第2部では蓬莱さんや日本製鉄堺ブレイザーズの選手たちが登場し、ゴミ拾いを行った感想を順に話し、環境保全の大切さを訴えた。続いて登場したコスモ石油の前原さんは、SAFについての詳しい解説を行った。

そのなかで前原さんは「SAFを使うことで、二酸化炭素などの温室効果ガス排出をどれくらい削減できるか」というクイズを出題。参加者たちは「20%」「40%」「60%」「80%」のなかから答えを選んで挙手で回答した。前原さんから「80%」と正解が発表されると、参加者たちからは「すごい」という声も聞こえてきた。

その後は登壇者たちがオリジナルステッカーに書き込んだ「堺市や地球の未来のために今日から意識していきたいアクション」を発表するなどし、和気あいあいとした雰囲気のままイベントは終了した。




SAFやCOSMOエコ基金に関する展示を行ったコスモブース


クイズに参加したりライン登録したりすることで、ノベルティグッズがもらえる企画も用意された


最後に、「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in 堺」を終えた直後の前原さんにこの日の感想を聞いてみた。
「SAFを全く知らないという人が減って、知っているという人が増えてきているんだということが、参加者の皆さんの姿から見て取れたのがよかったです。食用油の回収がまだまだ追いついていないので、身近なところからできるという意識を持っていただきたいというのが最大の目的でしたが、ある程度は達成できたと思っています。やはり、こうした活動は、毎年継続して行っていくことが大切なので、今後も日本各地で継続して取り組んでいきます」
安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。 この著者の記事一覧はこちら
