「上下3800円」の肌着が“半年間で684万着”も売れたワケ。王者ユニクロの“隙を突いた”ワークマンの会心の一撃
ワークマンは「メディヒール」以外にも、機能性の高い商品を次々と開発しています。「Xshelter」は遮熱率が高く、寒さ暑さや大雨の影響を遮断する着る断熱材とも言えるもの。紫外線をカットする高機能衣料も扱っています。日本は猛烈な暑さに見舞われるようになりました。突然のゲリラ豪雨に襲われることも多く、気候の変化の速さはかつてないほど。そして、物価高によって節約傾向が高まっています。ワークマンのような機能性が高く、低価格な商品が売れる下地が整っているのです。
中期経営計画で掲げている2030年度の目標店舗数は1300。2026年度は計画を上回る出店数を予想しており、前倒し達成も視野に入ってきました。作業着チェーンで堅実に成長してきたワークマンが変貌を遂げようとしています。
<TEXT/不破聡>
【不破聡】
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界
