モジタバ師がイスラエルの攻撃で「脚を数針縫った」、イラン主要メディア報じる…「顔など容姿が損なわれた」は否定
【マスカット=吉形祐司】イラン学生通信は18日、イスラエルによる攻撃で負傷したと伝えられる最高指導者モジタバ・ハメネイ師について、保健省広報責任者が「脚を数針縫った」と政府広報部門の会合で明らかにしたと報じた。
イランの主要メディアがモジタバ師の負傷を報じるのは異例だ。顔など容姿が損なわれたとの指摘は否定した。
報道によると、保健省広報責任者は会合で、攻撃初日の2月28日に首都テヘラン市内の病院に運ばれたモジタバ師は体の数か所を負傷しており、「脚を数針縫った」と説明。「容姿を損ねたり、身体を切断したり、障害が残ったりする負傷ではなかった」と語った。
当初、「ハメネイ師が搬送されて来る」との一報が入り、関係者はモジタバ師の父親で当時の最高指導者アリ・ハメネイ師が生きていると期待したという。
モジタバ師は3月8日に最高指導者に選出されて以降、公の場に姿を見せておらず、様々な臆測を招いている。負傷に関しては、国営テレビのアナウンサーが3月9日、口頭で簡単に伝えたのみだった。
