高級時計の頂点オーデマ ピゲがスウォッチとコラボ。そのスタイルは懐中?
数日前からSNSで話題になっていたオーデマ ピゲとスウォッチのコラボ時計。
Introducing Audemars Piguet x Swatch, a disruptive collaboration that fuses joyful boldness and positive provocation with the art of haute horlogerie. Stay tuned! #RoyalPop https://t.co/FuAWwOjGxl pic.twitter.com/xxOagVPT4r
- Swatch (@Swatch) May 8, 2026
その詳細が明らかにされました。
雲上ブランドとカジュアルの融合
オメガやブランパンとのコラボモデルを成功させたスウォッチが、次にコラボするのはオーデマ ピゲ。パテック フィリップやヴァシュロン コンスタンタンと並んで世界三大時計ブランドとされる超名門です。
今回のコラボは、オメガやブランパンとは意味合いが異なります。オメガやブランパンは、スウォッチの資本傘下にあるブランド。1970年代後半にクォーツ時計の普及に押されて経営難に陥ったとき、スウォッチの傘下に入って救われた歴史的経緯があり、今もスウォッチグループ内で部品供給を受けています。
一方のオーデマ ピゲは、創業者一族による経営を守っているスイスでも数少ない独立系ブランド。しかも、時計業界ではひときわステータスが高いことでも知られています。そんなオーデマ ピゲが、カジュアルウォッチのスウォッチとコラボするのは、かなり異例のことなのです。
入手できたら超ラッキー
今回のコラボモデルは「Royal Pop(ロイヤルポップ)」と名付けられています。オーデマ ピゲの人気モデル「Royal Oak(ロイヤルオーク)」と同じく八角形フォルムですが、ケース素材はバイオセラミック樹脂。カラーリングは8色用意されていますが、スウォッチらしくヴィヴィッドなトーンで、本家のロイヤルオークとはかなり印象を異にします。文字盤には、ロイヤルオーク同様にタペストリーパターンが入っています。
またロイヤルポップは腕時計ではなく、ランヤードによって首から下げたり、バッグにチャームっぽく取り付けて使う懐中時計のスタイルになっています。腕時計を望んでいた人も多かったと思うのですが、このスタイルだと活躍の範囲はより広くなりそうで、ユニークな使い方ができるでしょう。
ムーブメントはスウォッチグループが製造する手巻きのSISTEM 51を採用。ケースバックはスケルトンになっていてムーブメントを視認でき、ポップなアートプリントがあしらわれています。風防はサファイヤクリスタルガラスを採用しており、2気圧防水になっています。
価格は5万7200円と6万1600円(OTG ROZとLÀN BAの2モデル)で、発売は5月16日から。厳選されたスウォッチストアの店頭販売のみですが、すでに世界中のストアで行列ができている模様。限定モデルではないにせよ、プレミア必至の入手困難モデルとなるのは間違いありません。
本家のロイヤルオークと比べれば、お値段のゼロが2つも3つも違うロイヤルポップ。超ラグジュアリーブランドのオーデマ ピゲが、若い新規顧客層にアピールするための戦略的なモデルとも考えられますが、運よく手に入れられる人はかなりラッキーといえるでしょう。今から行列に並ぶのも一興かもしれません。
Source: Swatch

スウォッチ ONCE AGAIN
