“無心でスナップを楽しんでほしい” パナソニックの新レンズ一体型カメラ「LUMIX L10」 4/3型イメージセンサーを採用 特別仕様「チタンゴールド」も
パナソニックは5月13日(水)、レンズ一体型カメラ「LUMIX L10」(DC-L10)を発表した。店頭予想価格はシルバーとブラックが21万円前後、Panasonic Store Plus限定のチタンゴールドが23万8,000円前後。発売は6月中旬。
マイクロフォーサーズフォーマットの裏面照射型CMOSセンサーを搭載するレンズ一体型カメラ。有効画素数は約2,040万画素。搭載レンズはLEICA DC VARIO-SUMMILUXで、35mm判換算24-75mm相当の焦点距離をカバーする。
2007年に発売されたデジタル一眼レフカメラ「LUMIX DMC-L10」と名称が似ているが、コンセプトを踏襲しているわけではなさそうだ。
コンセプト・外観
製品コンセプトは“現代スナップカメラの決定版”。日常使いを意識した小型のフラットトップデザインを採用した。道具を意識することなく「無心でスナップを楽しんでほしい」という想いを込めたという。
ダイヤル、レバー、ボタンなど物理的な各種操作部を用意し、直感的なアナログ操作が可能。操作部は、片手での操作にも配慮したレイアウトとした。
また本体に金属素材を使用し、サフィアーノレザー調の外装デザインを採用した。
ちなみにチタンゴールドモデルに関しては、LUMIXの25周年を記念する特別仕様としており、細部にまで宿るLUMIXの深いこだわりを凝縮しているという。メニュー画面のUIデザインにも本体と調和するゴールド色を採用したほか、ねじ式レリーズボタンへの対応により外観のカスタマイズも可能という。限定の専用アクセサリーも付属する。
絵作り
新しいフォトスタイルとして、彩度を抑えた優しい色合いと柔らかなトーンをベースにした「L.クラシック」と、暖かなアンバーな色調と適度なコントラストを特徴とする「L.クラシックゴールド」の2種類を搭載。
モノクローム表現も豊富にあり、「モノクローム」「L.モノクローム」「L.モノクロームD」「L.モノクロームS」「LEICAモノクローム」の5種類を備えた。
さらに、オリジナルのフォトスタイルを作れる「リアルタイムLUT」や、専用アプリのLUMIX Labと連携してAIによるLUT生成を行う「Magic LUT」機能も利用できる。カメラ本体にはLUTボタンを備えている。
デバイス・描写力
先述した通り、イメージセンサーには有効約2,040万画素の裏面照射型CMOSを採用。また画像処理エンジンには、最新世代のデバイスを搭載した。
人物や車、飛行機などの認識に対応するリアルタイム認識AFに対応。像面位相差AFの測距点は779点としている。
連写速度は電子シャッターで約30コマ/秒、メカシャッターで約11コマ/秒。光学式手ブレ補正を搭載した。
約236万ドット・視野率約0.74倍のEVFを搭載。約184万ドットの背面モニターは3.0型で、フリーアングル式となっている。
フォーカスモードは「AF」「AFマクロ」「MF」の3種類。AFマクロ時は、広角端で被写体に3cmまで寄って撮影できる。
最大221mm相当まで焦点域を拡大できるクロップズーム機能も搭載する。
動画性能
最大5.7K60pの動画記録に対応。5.2K30p記録時においてはセンサー全域を活用した記録が可能としている。またクロップレスによる4K120p、FHD240pといった杯フレームレート撮影も利用できる。
写真/動画/S&Q切り替えスイッチを搭載。外部マイク端子も備える。
なお、3月に発売したLUMIX初のデジタルシュー対応オンカメラマイク「DMW-DMS1」にも対応するという。
