KRY山口放送

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総合化学メーカー=東ソーで8日、新たなバイオマス発電所の稼働開始を記念し完工式が行われました。

完工式には東ソーの耼田守社長や村岡知事など関係者150人が出席しました。

このバイオマス発電所は、老朽化した石炭火力発電所の廃止にともないおよそ400億円をかけ建設されました。

木質系・廃棄物系・建築廃材の3つのバイオマス燃料と石炭あわせて4種の燃料を使用できる国内ではほとんど例のない設備で、当初は石炭との混焼を行いますが、2030年までにバイオマスだけでの発電を目指します。

実現すればCO2の排出量を年間およそ50万トン削減することができるということです。

(村岡知事)
「山口県のコンビナートの競争力をより高めていくことに向けて 取り組んでいただきたいと思いますし、県としてもその取り組みを後押していきたい」

(東ソー耼田守社長)
「ようやく成長と脱炭素の第一歩ができたなということで喜んでいます。これから2030年に向けてCO₂を250万トン減らす必要がありまして、半分ぐらいの計画は進んでいますので残りの半分をどうやって経済的に無理のない形で進めていくかがこれからの課題だと思います」

東ソーグループでは2030年度までに温室効果ガスの排出量を2018年度比で30%削減し、2050年のカーボンニュートラル実現を目指していくということです。