参加者と記念写真に納まる阪神OBら(撮影・金居みつよし)

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 阪神は6日、兵庫県西宮市の甲子園でOB会と連携した野球振興イベント「トライアルベースボール」を2年連続で開催した。野球未経験の子どもと保護者の野球体験イベント、タイガースアカデミー生を対象とした野球教室が行われ、掛布雅之OB会長(70)やデイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏(44)、鳥谷敬氏(44)らOB10人が参加した。

 第1部の野球体験イベントでは手投げ野球やキャッチボールなどを実施。糸井氏と鳥谷氏はティー打撃でお手本を見せ、未経験の子どもたちは見よう見まねで、はつらつとバットを振った。第2部ではOB陣がタイガースアカデミー生に指導。保護者もグラウンドに入れるイベントで計240人がシーズン中の聖地の空気を肌で体感した。

 掛布OB会長は「本物の甲子園の土、本物の芝。佐藤(輝)や森下が打つホームランってすごいんだなと改めて感じたんじゃないですか」と甲子園で開催することの意義を強調。野球人口減少が危惧される中「こういうイベントは定期的にやれるようなOB会でなければいけない」と使命感をにじませた。球団とともにOB会も一丸となって野球振興に尽力していく。