現代ロテムが5日(現地時間)にウズベキスタンで新規高速鉄道車両の営業運転を開始したと6日、発表した。韓国産の高速鉄道車両が海外で商業運転を開始したのは今回が初めて。写真は現代ロテムが製作した車両。 [写真 現代ロテム]

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現代ロテムが製造した韓国産高速鉄道がウズベキスタンで初めて営業運転を開始した。

現代ロテムは5日(現地時間)にウズベキスタンで新規高速車両「ジャロリディン・マングベルディ」号が実際に運行を開始したと6日、発表した。首都タシュケントと西部地域のシルクロードを代表する都市ヒヴァを結ぶ現地最長の鉄道路線(約1020キロ)を走行する。

2024年にウズベキスタン鉄道庁と韓国産高速車両の供給契約を締結した現代ロテムは計7編成列車(1編成あたり6両)を順次供給する。契約規模は2700億ウォン(約290億円)で、具体的な納期は非公開だ。

この高速鉄道は、韓国国内の「KTX−イウム(EMU−260)」を基盤に設計された。すでに韓国内で技術力と安定性が実証されている。

酷暑期や砂漠というウズベキスタンの環境に対応した防塵設計など現地化も進められた。最高時速は250キロで、編成により最多で389人を乗せることができ、3段階(VIP・ビジネス・エコノミー)の座席を提供する。

ウズベキスタンは今回の高速鉄道導入で交通インフラの改善を期待している。これまでタシュケントからヒヴァまで15時間かかっていたが、今回の高速鉄道の開通で半分程度の7時間前後で移動が可能になるからだ。ユネスコ世界文化遺産に指定された都市ヒヴァは多くの海外観光客が訪れる都市だ。

現代ロテムは高速鉄道の輸出だけでなく、整備生態系の拡充などウズベキスタンとの協力を継続する計画だ。まず韓国鉄道公社(KORAIL)と提携し、現地の整備インフラ拡充および教育を行う。高速鉄道事業に参加した韓国国内の約600社の部品協力会社も初の海外営業運転の実績で継続的に部品を供給する維持・補修市場を確保した。

現代ロテムの関係者は「今後も韓国産高速車両の輸出拠点を増やし、韓国鉄道の同伴成長の土台を築くために注力していく」と述べた。