ソフトバンク・上沢直之 普段と違うカットボール&ツーシーム多用 幻惑ピッチで楽天打線を料理
◇パ・リーグ ソフトバンク4―1楽天(2026年5月1日 みずほPayPay)
豊富な引き出しで楽天打線を封じた。今季初の中5日で先発したソフトバンク・上沢が7回5安打1失点(自責0)の好投で3勝目を挙げた。
「試合ごとに投球の割合を変えられるのが僕の強みだと思っているので。今日、良さそうなボールをチョイスして、海ちゃん(捕手の海野)と話しながらできたと思います」
直球を主体にフォークを主な武器として変化球を交えることが多いが、この日は全118球のうち普段は少ないカットボール、ツーシームを球種別で最多となる24球ずつ投げ込んだ。1―1の7回2死一、二塁では村林にカットボールを初球から2球続け、1ボール1ストライクからのツーシームで中飛に打ち取った。
直後に味方打線から3点をプレゼントされ白星をつかんだ。「中5だったので、この回で終わりかなと感じていたので。信頼してもらい、あそこを投げさせてもらっている。何としてでも抑えて帰ろうと思ってました」と最後のシーンを振り返った。
初回は3四死球で1死満塁のピンチを招いて30球を要したが、立て直して118球の熱投。お立ち台では「今日、帰るの何時なのかなと思ってました」と笑みを浮かべて汗を拭った。 (木下 大一)
