スポニチ

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 大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)に初のカド番で臨む大関・安青錦(22=安治川部屋)が30日、場所前初の出稽古として東京都中央区の荒汐部屋を訪れ、大関復帰の霧島(30=音羽山部屋)、幕内・王鵬(26=大嶽部屋)と7番取って3勝4敗だった。

 場所前初めての相撲を取る稽古。王鵬には上体を起こされ、押し出される場面もあり「内容は良くないけど、相撲を取れたことが良かった」と話した。霧島との三番稽古では、喉輪や持ち前の低い姿勢で攻め込むなど2勝2敗。「師匠と話して“相撲を取る稽古をしなさい”と言われた。強い相手とすぐにやった方が自分の感覚を早めに戻せると思う」と説明した。

 綱獲りを目指した春場所では初の負け越し。左足小指骨折で春巡業を3月31日から休場し、基礎運動などで調整してきた。本格的な稽古を再開し、「ちょっと(痛みが)残るけど、やるしかない」と力を込めた。

 5月1日の横綱審議委員会による稽古総見でも相撲を取る予定。今後も出稽古などで仕上げていく意向で「少しずつ慣らしていこうかなと。特に勝ち負けにこだわらず、しっかり相撲を取って自分の相撲を思い出せたらいい」と見据えた。