特に夏場に注意が必要とされる車内での熱中症ですが、すでにこの時期から危険が高まっています。

特に危ないのが子どもを車の中に取り残す車内放置。家族でのお出かけが増えるゴールデンウイークを前に取材してきました。どんどん気温が上がるこの時期。

2026年は、すでに25度以上の夏日となる日も出てきています。

久々江龍飛フィールドキャスター「外出の機会が増えるこれからの時期。晴れている日も多く、今日も心地よい風が吹いていますが、この時期に気を付けたいのは、直射日光に照らされた車の中の温度です。」

JAF石川支部推進課事業係・坪内秀輔係長「5月だと外の気温はすごく過ごしやすい気温だが、締め切った車の車内は、短時間でとても高温になってしまう」

ハーネスの金属部分が熱を帯び、やけどするケースも

日本自動車連盟=JAFの坪内秀輔さんは、夏場だけでなく、この時期から車内温度に警鐘を鳴らします。

これは、JAFが行った5月の車内温度に関する実験です。

外の気温は24度前後ですが、直射日光のもと、車を放置させると…

1時間後、軽ワゴンでは、室温が体温よりも高い37.5度に、SUVでは43.5度まで上がりました。

さらにチャイルドシートにはこんな危険も潜んでいます。

JAF石川支部推進課事業係 坪内秀輔係長「子供を固定するハーネスになるが、このハーネスの部分に金属が使われている場合がある。車内でこのまま直射日光が当たってしまって、すごく高温になってしまっていて、子供を乗せた時に肌に触れて、やけどをしてしまうケースも考えられる」

JAF「車内に残さず一緒に離れる」

室温が上がる車内で気を付けたいのは、子どもを置き去りにすることで起きる熱中症です。

JAF石川支部推進課事業係 坪内秀輔係長「例えば、買い物に行ったときに、子供がすでに車内で寝てしまっているときには、親の気持ちになると、寝ているのを起こすのはかわいそうだなと、短時間であったらちょっと買い物にさっと行って、戻って来ればいいかなということがあるので、そういうケースで子供を車内に残して行ってしまうことがある。」

少しの時間も、油断できない熱中症のリスク。

JAF石川支部推進課事業係 坪内秀輔係長「過ごしやすい気候なので、少し気持ち的には大丈夫かなと思ってしまうこともあるが、子供だけでなくて、高齢者もそうですし、あとペットもそうですよね、車内に残さずに一緒に離れることを心がけてほしいと思う」