中古マンション平均価格、3月の首都圏で初の7000万円超…都心6区は2か月連続下落
不動産調査会社の東京カンテイは23日、3月の中古マンション平均価格(70平方メートル換算、希望売り出し価格)を発表した。
首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)は前月比1・6%上昇の7032万円と初めて7000万円を超えた。堅調な中古マンション需要を背景に価格上昇が続いている。
東京都は0・8%上昇の1億810万円、神奈川県は2・7%上昇の4282万円だった。一方、東京都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)は0・2%低い1億8732万円と2か月連続で下落した。需給に合わせて価格を調整する動きがみられる。
東京カンテイの高橋雅之上席主任研究員は「近年は購入時の2倍程度の価格で売り出された物件もあり、急騰した価格の調整が進んでいる。都心部の下落が続けば、周辺エリアに影響が及ぶ可能性もある」と指摘した。
