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 ◇明治安田J1百年構想リーグ G大阪1ー2福岡(2026年4月22日 パナスタ)

 G大阪が今季初の逆転負けを喫した。ホームで福岡に1―2。悔しい敗戦を喫した中、今季初スタメンとなったDF中野伸哉が確かな存在感を示した。

 「個人的には悪くなかったかなと思っている。与えられた時間の中で、やれることはできたかなと思います」

 手応えを感じている通り、前半9分に相手DFラインの背後を突くスプリント。そしてゴール前へクロスを上げ、MF山下諒也を経由してFW南野遙海の先制ゴールへとつなげた。1月の沖縄キャンプで右ハムストリングを肉離れ。リハビリをこなし、前節・岡山戦で今季初出場を果たしたばかりだが、走力だけではなく球際でもガツガツと戦った。FKキッカーも務め、シュートも2本放った。

 昨季期限付き移籍した湘南の山口智監督の下、心身ともに「鍛え上げられた」と感謝する。チームはJ2降格になってしまったが、試合に出続けることで自信も得た。今季のG大阪復帰後も「筋トレや身体の使い方を練習していた」と胸を張る。

 「もう一段階上げて、またスタメンで出れるように頑張りたい」。左サイドバックはDF初瀬亮に、元ドイツ代表DFフィリップ・マックスもいる。激戦区だが、完全復活を遂げた22歳がチームの新たな武器となる。