二大体脂肪である「皮下脂肪」と「内臓脂肪」はどう違うのか?【体脂肪の話】

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二大体脂肪である「皮下脂肪」と「内臓脂肪」はどう違うのか?

つく場所が違う2種類の体脂肪

ひと口に体脂肪と言っても、大きく分けて2種類があります。全身の皮下につく皮下脂肪と、内臓の周りにつく内臓脂肪です。皮下脂肪とは体全体を覆うようにつく脂肪で、外気温や体にかかる圧力を受け止める役割を果たしています。

体全体が太って見えたりぽっちゃりしていたりするのは、この皮下脂肪が原因です。それに対して、体の奥深くにつくのが内臓脂肪で、こちらは内臓の位置を固定する役割を持っています。内臓脂肪が増えると、内臓の集中するお腹がポッコリと出てきます。

この皮下脂肪と内臓脂肪は単につく場所が違うだけでなく、体に対する作用や増え過ぎたときの悪影響も違います。まずは、体脂肪は2種類あるということをまずは覚えておいてください。

さて、食べ過ぎると肥満になるのは前述で紹介したとおりですが、皮下脂肪と内臓脂肪のどちらが増えるかは人によって違います。皮下脂肪の多い人は「皮下脂肪型」、内臓脂肪の多い人は「内臓脂肪型」というように区別されます。体脂肪の量を正確に計るにはCTスキャンによる計測が必要となりますが、手軽に計測するためウエストとヒップのサイズ比で計る方法も用いられています。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話』 監修:土田隆